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確かな成長[LC(GS)-MD6 vs.湘南@平塚]

今更感半端ないですがルヴァンカップの湘南戦について書いていきますよ。

試合のあった5月23日は仕事が休み*1だったので、用事を済ませ*2新橋から東海道線グリーン車に乗車し平塚へ。都内から横浜くらいまでだったら普通車で行く気にはなるんですが、それより先ってなると流石に面倒なんで……*3。翌日は普通に朝から仕事だってことも考えると疲れを残したくないんで許して。

平日ナイトゲームのアウェイカップ戦ということもあって、シート張りもせず挙句の果てにキックオフ1時間前にスタジアムに着く舐めプをかましました。学生の身分だったら早めに乗りこんでUSが陣取っているブロックに意地でも行ってやろうって気分にもなったんでしょうが。社会人になると熱意より体力をセーブすることに重きを置いてしまうのが悲しいところですね。まあUSの隣のブロック陣取れたのでセーフでした。

昨年平塚に行ってサンクトガーレンベルマーレビールの美味しさにいたく感動したのもあって、今回も試合前から飲みました。今回は夏季限定のパイナップルエールなるビールがあったので飲んでみましたが、パイナップルの爽やかな香りとすっきりとした飲み口で非常に飲みやすい。非常に美味しかったです。前回の反省を踏まえ1杯だけにとどめましたが*4

そういえば平日ナイター限定企画で抽選会やってたんですが見事に当たりを引き、もう一杯無料or持ち帰り用瓶ビール1本無料が選べたんで、後者を選んで試合後引き換えてきました。自宅に栓抜きがないんで未だに飲めていませんが…*5

ビールといえば平塚駅からスタジアムに向かう途中に寄ったコンビニで北海道生ビールの500ml缶が売り切れててマジで札幌サポキモいなって思いました*6

いい加減試合の話をしましょう。札幌のスタメンはGK菅野、DFが右から早坂・直樹・福森、荒野・金子のCMF、右に白井・左に中野、ルーカス・檀崎の2OMFに岩崎がCFWというリーグのスタメン組とリザーブ&ベンチ外組の混合。今シーズンはルヴァンにもガンガンレギュラーを投入してきたのでまあ通常営業といえば通常営業でしたね。

一方湘南は主力をほぼスタメンに揃えるガチ布陣。札幌が引き分け以上でグループステージ突破なのに対して湘南は突破のためには勝利が絶対条件でしたし、昨年のディフェンディングチャンピオンとしての意地があったのでしょう。

おまけに湘南は直近のリーグ戦で浦和に0-2の状態から、大問題となった杉岡のゴールがノーゴール判定を乗り越えて3-2で勝利し浦和監督のオリヴェイラの首を飛ばす決定打になった勝利を収めていたので恐ろしいことこの上ない。

リーグ・ルヴァン共に勝利から遠ざかっている札幌*7と勢いに乗る湘南。不安しかありませんでしたが、先制したのは札幌。ルーカスがドリブルで持ち上がって個人技で決めてくれました。これが来日初ゴール。これまで面白いプレーを見せてきてくれましたが、やっと決めてくれたのは嬉しかったです。

さらに後半開始早々、湘南のトラップミスからボールを繋ぎ左サイドからのパスを受けた金子が湘南DFの寄せに遭いながらも落ち着いて決めて追加点。リーグ戦にも途中出場ながらも顔を出している特別指定の金子。来季札幌に正式加入となる上で大きな自信になったのではないでしょうか*8

しかし2-0は危険なスコアともいいます*9。金子のゴールの直後、湘南にPKを献上してしまいます。しかしここはキッカーの杉岡が大きく上に外してくれたおかげで九死に一生を得ました。

それから札幌と湘南がお互いに攻め合う展開が続くと、71分に菊地に決められ1点差に。1点差となったところで湘南がさらに攻勢を強めるも、ゴール前での粘りと菅野のビッグセーブにも助けられゴールを割らせませず後半ATに突入。

あと1分粘れば勝利というところまできましたが、90+2分に野田にゴールを決められまさかの同点。そしてそのままタイムアップの笛。2点のリードを守れずドロー決着となってしまいました。

が、引き分け以上でGS突破だったため札幌のGS突破が決定。おまけに他会場で長崎が横浜をボコしてくれたお陰でなんと首位突破。複雑ではありますがGSの6試合の積み重ねでの結果なので喜ばしいこと。

↑GS突破条件をよく把握していなかった札幌サポの図。

 

昨年、ルヴァンカップで1勝しか挙げられずに惨敗を重ねGSで敗退したことを考えると、チームの総合力は確実に上がっていると思います*10。昨年も書いたかと思いますが、私はカップ戦というのはクラブの総合力が問われる戦いだと思っています。GSではリーグのレギュラー組の力が大きかったところもあるかと思いますが、昨年からの成長を示すことができたのではないかなと感じました。

次なる戦いはプレーオフステージ。磐田とのホーム&アウェイ方式の戦いとなり、昨日1stレグのアウェイ戦が行われました。露骨なターンオーバーをしながらも、アンロペのお陰でなんと2-1で勝利!札幌誇らしい。

来週は聖地厚別での2ndレグ。アウェイゴール2発を奪って勝利した勢いそのままに、ホームでも勝利を収め2年前成し遂げることができなかったプライムステージ進出を果たして欲しいですね。

来週水曜は休みで、翌日も午後からの出勤ということで参戦は可能。本当であれば行きたいのですが、先月ルヴァンのことを完全に忘れて職場の同期との食事の予定をこの日に入れてしまったので、そっちをキャンセルして北海道に飛ぶか否か検討中です。マジでどうしよう。

*1:3連休の3日目でした

*2:髪切りに行ってただけですが

*3:こういうこと行ってると神奈川西部から都内に毎日通勤通学してる人に怒られそう

*4:前回は試合前に2杯がぶ飲みしいいだけ酔っぱらってしまいゴール裏でろくに跳べなかった

*5:買えよ

*6:褒めてます

*7:直近3試合で1分2敗・得失点差-6

*8:ほぼガチメンの湘南相手ですからね

*9:浦和戦で0-2をひっくり返した湘南相手だからなおさら

*10:昨シーズンとはメンバーが結構入れ替わっているので単純に比較はできませんが

涙の等々力[J1-MD15 vs.川崎@等々力]

約ひと月ぶりのリーグ戦現地参戦はフライデーナイトJリーグとして開催された敵地・等々力での川崎戦でした。

この日は17時に仕事が終わるので行こうと思えば行けなくはなかったんですが、着けたとしてもキックオフギリギリ、おまけに次の日も朝から仕事ということもあって正直迷っていて、行けたとしても指定席観戦かなと思っていたんですが、松本戦で一緒に観戦した札幌在住のツイッターのフォロワーさんから「当日自由席で見るなら席とっておきますよ」とのことだったので、ありがたくご厚意に甘えさせていただくことにし、自由席のチケットを発売日に購入*1

で、当日は見事に仕事を定時できれいに終わらせ*2、退勤と同時に駅へ急ぎ電車に乗車。18時少し過ぎに武蔵小杉駅に到着するも、東急線の駅からの向かい方がいまいちわからず*3、よくわからないルートを行ってしまい*4、18時半頃にやっと等々力に到着、最前列を確保してくれたフォロワーさんと合流しました。

両ウイングの選手が不在*5、おまけに中野も前節広島戦でケガをしていたのでどうなるかと思っていたのですが、この試合は右に早坂、左に直樹という17年を思い出させる布陣。昨年このスタジアムで0-7の敗戦を喫しているということもあり、守備的なチョイスをしたんだと思いますが、ミシャにしては珍しいことをしたなと思いました。

19時前半開始。前半はお互いにチャンスを作る展開の中、24分に早坂がPA内で川崎の選手を倒してしまいPK献上。蹴るのは川崎・ダミアン。札幌ゴール裏の目の前のPKということもあり、サポーターはブーイングを浴びせまくり、この日宮澤不在のためキャプテンマークを巻いた荒野は直前までダミアンの前に立ちはだかりプレッシャーを与えます。

それが効いたのか、ソンユンが見事に足でPKを阻み大ピンチを凌ぎます。ソンユンが止めた瞬間ゴール裏は大歓声、私もすごい声で叫んでしまいました。

そして前半終了10分を切ったところで今度は逆に敵陣PA内でジェイが倒され札幌がPKを獲得。見事に武蔵が決めて札幌が先制。先制の瞬間札幌ゴール裏は雪崩を起こし*6、最前列のサポーターが一人ピッチ侵入防止用のネットの上に落ちるというハプニングも。正直ゴールよりもそれで警備員が怖い顔してすっ飛んできた印象しか残ってません。落ちた彼処分食らってなきゃいいんですけどね。

前半先制したはいいものの、後半は完全に防戦一方。札幌が攻撃に転じることができたのは本当に45分+AT4分の中で3、4回だったんじゃないんですかね。その間ディフェンス陣がひたすら体を張り、特にソンユンが川崎のシュートを止めまくってくれました。試合後にスタッツ見たらシュートを30本近く撃たれ枠内にも10本近く飛ばされている中で、失点を小林悠のあの1点に抑えることができたのは本当にソンユンのおかげだとおもっています。

同点に追いつかれてからも最後の最後まで札幌の勝利を信じて応援し続けましたが、結局1-1のドローでタイムアップ。勝ち点3こそ獲れませんでしたが、主力をケガで多く欠く中、アウェイ川崎での勝ち点1は非常に大きな意味があると思います。

試合後、選手がゴール裏に挨拶に来てくれましたが、小林悠のシュートを止めきれなかったソンユンが非常に悔しそうな表情で、涙を流していました。ソンユンがいなければこの等々力での貴重な勝ち点はなかったんだから、下を向かないでくれという意味を込めて思わず「ソンユン!」と叫びましたが、ロッカーに戻る途中両手を膝につけ、動けなくなっているソンユンを見た途端になぜか私まで涙が止まらなくなってしまい、泣きながらソンユンのチャントを歌いました。

札幌側から見た試合内容としては決して良いものとは言えませんでしたが、非常に心を揺さぶられる一戦だったと思います。昨年、北海道を襲った震災の直後、0-7で敗れたスタジアムで、同じ相手に、これだけの戦いをできたのは本当に感動でした。来年こそ、来年こそはこのスタジアムで勝ち点3をもぎ取ってすすきのへ行こうを響かせてやりたいと強く思いました。

仕事の都合で次はいつ行けるか全くもって不明です。特にリーグはほぼほぼ行けない感じです。ルヴァンを勝ち上がってくれれば有給使って平日ナイターは行けるんで厳しい状況ではありますが、なんとか勝ち上がって欲しいです。

それでは。ルヴァン湘南戦も行ってたので、時系列が前後しますが気が向いたら書きます。

*1:自分が見た時には指定席が完売でもう自由席しか選択肢がなかった

*2:そもそも1年目なので大した仕事もないんですが

*3:今までJRの駅からしか行ったことがなかった

*4:川崎サポすら歩いていない路地

*5:右のルーカスが出場停止、左の菅がコパ・アメリカのため代表に招集

*6:向こう側で決めたPKなのに

磐田戦@ヤマハ&松本戦@アルウィン

この春から社会人となり、職種柄土日祝に休めない仕事なのでコンサドーレを見に行ける機会は平日ナイターくらいしかないものだと思っていたのですが、GW10連休のうち最初の3連休*1だけ貰えたので、ヤマハスタジアムアウェイゴール裏へ遠征して参りました。

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当日は5時発。の予定が前日の夜大学時代の先輩に誘われて神宮球場にヤクルト戦を見に行っていたおかげで寝坊をかまし、6時発に。今回はカーシェアリングサービスで車を借りて行ったんですが、東名高速の東京料金所手前からものすごい渋滞に。結局この渋滞は海老名より先の大井松田ICくらいまで続き、約2時間ほどのタイムロスに。

一時は試合開始に間に合うかどうかすら危ぶまれましたが、そこから車をぶっ飛ばしてなんとか開場時間ギリギリにヤマハスタジアムに到着。

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15時試合開始。開始早々アンロペがゴールを決めて先制。しかしそのアンロペが前半途中膝を痛めて途中交代。不穏な空気が流れましたが、前半終了間際のアディショナルタイムコーナーキックから進藤がゴールを決めて2-0での折り返し。

後半も札幌が押し気味に試合を進めましたが、アンロペの代わりに同じシャドーの位置に入った荒野が決定機を外しまくってると、終了15分前くらいに磐田に1点を返され、17年のアウェイ磐田戦のこと*2が頭にちらつきましたが、そのまま耐えて2-1で勝利。

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最後は社長も参加しての「すすきのへ行こう」で平成最後の試合を締めました。

この試合でケガをしたアンロペですが、結構な重傷だったらしく、治療のためブラジルに帰国。主力にケガ人が続出しているなかかなりの痛手となってしまいました。

試合終了後、静岡に来たらさわやかに行かねばと思い、待ち時間を調べたところ、120分待ちとかばっかりだったので泣く泣く断念。帰る途中の富士川SAでしらす丼を食って帰りました。当日浦和が日本平で試合をやっていたからかフードコートが浦和サポがジャックしており静岡で謎のアウェイ感を感じながら飯を食いました。

GWはほぼ仕事で、その翌週、日曜日がスポット的にシフト休だったので、日帰り強行日程を組み松本に行ってきました。

この日はちゃんと5時半起きに成功し、新宿駅から7時ちょうどのあずさ1号に乗車。

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約2時間40分で松本駅着。長野県自体は学生時代スキーをしに毎年行ってたんですが、だいたい長野の県北に行っていたので南側に来るのは人生初。

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松本駅からはシャトルバスでアルウィンへ。だいたいスタジアム行きシャトルバスって有料なんですが、松本の場合は無料。結構な距離あるのにタダで運行してくれるのは有難いことこの上ない。流石信州の公共交通の王・アルピコ交通……*3

アルウィンって近くにたい肥工場がある関係で日と風向きによっては、すごい臭いがアルウィンを包むらしいですが、この日は日曜日ということもありほぼ無臭でした。よかった。

試合前にはついこの間新発売になったサッポロビール様の北海道生ビール*4をキメてテンションを上げました。

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美味い!!

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入場すると、アウェイゴール裏は凄まじい暑さ。気温自体はそこまでではなかったのですが、直射日光が凄まじい。2017年のアウェイ広島戦*5を思い出しました。

松本はアウェイ側にもマッチデープログラムが配布されるんですが、その中に使い切りサイズの日焼け止めクリームが同梱されており*6、それを塗ったくって試合開始を待ちました。

この試合はチャナティップが水曜日のルヴァン横浜戦で負傷した影響で欠場。2シャドーは荒野と早坂の組み合わせになりました。

試合が始まると、やはり即興の2シャドーは上手くいかず、松本に攻め込まれる場面が多く、札幌はほとんど攻撃を仕掛けられず、前半が終了。ゴール裏の雰囲気としては「荒野てめえふざけんな!」みたいな雰囲気でした。

後半はある程度荒野と早坂の2人がフィットしてきて、右サイドを中心に攻撃が活性化してきましたが、なかなかシュートに持ち込めず、決定機という決定機が作れず。逆に時折松本にボールを奪われ個人の推進力*7で危ない場面を作られ、かなりヤバかったですが、なんとか耐えてスコアレスドローで決着。

正直チャナティップの穴が大きすぎて勝てる気はしませんでした。試合後もミシャも言ってましたが、まあこの決着は妥当だと思いました。

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なんとも言えん雰囲気の中、この日一緒に試合を観た札幌在住のツイッターのフォロワーの札幌サポの方と塩尻駅行きのシャトルバス*8に乗り、駅で蕎麦を食い、新宿へ帰還しました。

帰りの特急乗ってる途中、山梨市でゲリラ豪雨に遭い、車窓を見ながらそのフォロワーさんとすげえなとかやべえなとか言いながら普通に乗ってたのですが、後続の特急が山梨市駅が冠水した影響で運転見合わせになったらしく、予定通り*9のスケジュールだったら、翌日仕事だというのに山梨県内で足止めを食らっていたハメになってたので本当に危なかったです。

 

開幕直後に駒井が長期離脱、さらにジェイ・小野も負傷離脱、さらに攻撃の要でもあるアンロペとチャナも離脱するという野戦病院状態ですが、今はその選手が帰ってくるまで地道に勝ち点を積み重ねて復帰を待つ時期なのかなと思います。今はもう耐えるしかないでしょう。

次節リーグは今季無敗を誇るFC東京とアウェイで対戦しますが、なんとか勝ち点を獲得して今後に繋いで欲しいと思うばかりです。

関東アウェイですが、見事に仕事なので不参戦決定です。現地行ける方は熱い応援を頼みます。

その代わりといってはなんですが、来週水曜のルヴァン最終節湘南戦@平塚には参戦するので、2年ぶりのプレーオフ進出を決めれるよう、しっかり応援してきたいと思います。

それでは。仕事が始まって更新間隔が学生時代よりもガバガバになりそうですが、観に行った試合のレポートくらいは頑張って書きたいと思います。スタジアムレビューも上げないとなあ……*10

*1:土日月

*2:2点を先制するも2点を返され2-2の引き分けに

*3:スキーしに白馬とかに行くときには大変お世話になりました

*4:昨年は北海道命名150年記念商品で道内限定発売でしたが、好評だったからか今年は全国発売に。松本駅前のコンビニで調達。

*5:西日がモロにアウェイゴール裏を直撃し、試合前にコンコースの日陰で地面にケツを着けてノックアウトされる羽目に

*6:松本市が日本一紫外線量が多い都市らしく、市の健康推進政策の一環らしい

*7:特に前田と田中

*8:松本駅行きとは違ってわりと空いてた

*9:当初17:30発の特急のきっぷを取っていたが、当日早めに塩尻に着けたので予定を1時間早めてその特急に乗ってた

*10:静岡編の書きかけの下書きデータを見ながら

41番との再会['19LCGS-MD1 vs.横鞠@三ツ沢]

ルヴァンカップが開幕しました。

札幌はグループステージ・グループAからの参加。同組に前年優勝の湘南、前年準優勝の横浜FM、J2から参加の長崎と、まあなかなかハードな組にぶち込まれてしまいました。第1節はアウェイ三ツ沢で横浜FMとの対戦になりました。

札幌はリーグ第2節浦和戦からメンバー総とっかえ。GKは菅野、DFは右から早坂・ミンテ・直樹。MFは中原・小野の2CMF、右に白井、左に中野、檀崎・岩崎の2OMF。FWはジェイという布陣で臨みました。

札幌は立ち上がりから、後方からのビルドアップで攻撃を組み立てようとしていたんですが、どうしてもパス回しが不安定になっているところを横浜FMのハイプレスで奪われ、そこからカウンターで攻め込まれるというシーンが多くありました。

横浜FMの攻撃は迫力がありました。その中でも昨シーズンまで札幌に在籍し、今シーズンからは横浜FMに移籍した三好の仕掛けは非常に脅威的でした。持ち前のスピードとドリブルで何度も札幌ゴールに迫りましたが、そこは札幌の集中したディフェンスでなんとかしのぎ切りました。特に白井がよく自陣まで戻って頑張って守備をしていた姿が印象的でした。

一方の札幌は、横浜FMサイドバックが中央に絞るという戦術の裏を突いて大きなサイドチェンジを多用して攻撃を仕掛けましたが、ゴールを割るまでは至らず前半終了。

後半開始早々、相手GKのフィードミスを受けた早坂が縦にボールを出し、それを受けた中野がグラウンダーのクロスを送ると、前線で待ち構えていたジェイがそれを流し込み先制に成功。

しかしわずか7分後、三好が左サイドで起点を作ると、ワンタッチパスのコンビネーションで前線にあっと言う間に運ばれ、最後は大津に流し込まれ失点。絵に描いたようなきれいな崩され方でした。悔しいけど敵ながらあっぱれという攻撃でした。

1-1になってからは横浜FMに押し込まれる時間が長くなり非常に苦しくなりましたが、菅野の好セーブやゴールポストなどにも助けられ失点を免れました。

札幌も勝ち越しを狙って自陣深いところで回収したボールを素早く前線に運びロングカウンターを仕掛けようとはしていたんですが、どうしても後半運動量が落ちた時間帯ということもあり成功せず、結局そのままタイムアップ。今年のルヴァンカップは1-1のドローでの幕開けということになりました。

この試合は今シーズンの新入団選手の多くが公式戦デビューを飾りました。

中野は右ウイングの位置で攻守両面で問題なくプレーし、ジェイの先制ゴールをアシスト。檀崎・岩崎の二人も多く攻撃に絡み、特に檀崎は流石高校王者・青森山田の10番というオフェンスセンス溢れる仕掛けを見せてくれていました。特に先制直後のカウンター攻撃で一人で持ち上がりシュートまで持って行ったシーンや、終盤左サイド深いところでクソエロいヒールパスでチャンスメイクしたシーンが印象的でしたね。

その一方で中原はあまりいいプレーを見せることができず、後半途中で藤村と交代になってしまいました。タイでのPSMでは落ち着いたプレーを見せていたので単にコンディションの問題*1だと思いたいのですが……

新戦力以外のサブ組、特に前述の白井と局面で体を張ってピンチを救った直樹の二人は流石ミシャ体制2年目の選手ということもあり安定感抜群でした。

昨年もブログで書きましたが、カップ戦とはクラブの総合力が問われる大会だと思っています。昨年はサブ組がなかなかミシャサッカーに適応できなかったということもあり、ルヴァンカップは惨敗となりましたが、今シーズンは良いとは言えずとも悪くないスタートを切れたと思いますし、総合力は確実に上がったと思います。

サブ組の見せるサッカーはまだまだ不安定で粗削りな部分も多いですが、十分戦えるし、タイトルも狙えると言っても過言ではないレベルだと思います。あとはどれだけ戦いの中で精度を上げていけるか。

リーグ戦はもちろんですが、カップ戦にも注目していきましょう。

試合終了後、三好が札幌ゴール裏まで挨拶に来てくれました。

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三好は自分と同世代の選手という事もあり、札幌時代は思い入れの深い選手でした。そんな選手がいざ自分の応援するクラブの敵として戦っている姿を見た時はなんとも寂しい気分になりました。

ですが、横浜FMでも彼は攻撃の核として活躍しているようです。実際札幌の失点の起点となるプレーも見せていましたし。まずは東京五輪に向けて札幌戦以外で大暴れして欲しいですね。頑張れ三好!

*1:このゲームが熊本キャンプからの帰札最後のゲームだった

今季初勝利[J1-MD2 vs.浦和@埼玉]

開幕戦は湘南相手に0-2の敗戦となりました。関東アウェイながら個人的事情により関東にいなかったのでDAZNで観ていましたが、まあなんともストレスの溜まるゲームでした。湘南のやりたいことをいいだけやられ、札幌は決定機を外しまくり終わってみれば完敗。試合中何度iPhoneをぶん投げたことか*1

そんな散々な開幕戦から1週間、第2節もアウェイ。浦和レッズとの対戦でした。

浦和といえば昨年の天皇杯王者。C大阪から杉本健勇横浜FMから山中亮輔などの大型補強を行い、上位進出が見込まれる強豪。さらにミシャ監督の古巣。そしてなんと言っても昨年のリーグ戦、厚別でのホーム戦に敗れ、浦和サポに「すすきのへ行こう」を歌われた因縁の相手でもあります。

そんなわけで、札幌ゴール裏は試合前にコンコースで決起集会を敢行。コンコースの緩衝帯の向こう側からは浦和サポからの熱い声援*2、これぞ浦和戦という感じがしてテンションが上がります。

決起集会では主に新加入選手*3の個人チャント、新チームチャントの確認が行われました。

チャナティップ・ヘイスが跳ぶ系のチャントならば、この2人のチャントはクラップ系のチャントですね。ホーム開幕行かれる方はYouTubeなどで確認していくほうがいいかもしれません。結構最初は難しいかも。

新チームチャント、非常に迫力の出るいいチャントだと思います。特に「赤と黒が人生だから」の部分がいいですね。「俺たちは人生を乗っけてコンサドーレに誰にも負けない熱い気持ちを届けるんだ」という北の大地からの強い意志を感じます。

最後はその新チャントを歌いながら殴り込みをかけ*4、札幌サポのテンションが最高潮に達したところで試合開始となりました。

右WBが早坂→ルーカス、トップがジェイ→武蔵と、前節から2人スターティングメンバ―が変更となりました。

試合開始早々の2分、いきなりゲームが動きました。左の菅から中央のアンロペにボールが入り前線のスペースにボールを出すと、裏に抜け出した武蔵が浦和GK西川との1対1を制し、先制。あまりにいきなりのことだったので一瞬ゴール裏も何が起こったんだという雰囲気になったんですが、すぐに歓喜の渦に飲み込まれました。

27分にもパスカットをしたチャナティップからの縦のボールにまたも抜け出した武蔵が落ちついて流し込み追加点。2-0とし、そのまま前半が終了。札幌が終始圧倒し、浦和に何もさせなかった前半なだけあって、ホイッスルが鳴った瞬間浦和サポからものすごいブーイングが。なんとも気持ちのいい瞬間でした。

ハーフタイム、喫煙所にいると周りの札幌サポが後半への不安を口にしていました。まあ敵将はあのオリヴェイラですからね。何かしらの修正をかけてくることは間違いなしでしょう。

後半。前半と比べると札幌のセカンドボール回収率が低下し、そこを起点に危ないシーンが生まれるようになりましたが、ソンユンのビッグセーブなどもあり点を与えません。終盤に入るとクローザーとしてルーカスに代えて早坂、アンロペに代えてジェイを投入。結局最後は札幌ペースに完全に引き戻してタイムアップ。あの圧倒的敵地・埼玉スタジアムで宿敵・浦和レッズに完勝し、今シーズン初勝利を挙げることができました。

埼玉スタジアムに響き渡るWe are SAPPOROコール、大脱走、そしてすすきのへ行こう*5。もう本当に気持ちがいい!!

チームの挨拶終了後、DAZNのインタビューを受けていた武蔵が遅れて登場。ゴール裏のチャントにノリノリで応えてくれました。スピードを活かして一瞬で裏に抜ける速さ、そしてそこからしっかりとゴールを決める決定力はさることながら、本当に彼はいいキャラをしていますね。新エース誕生の瞬間をこの埼玉スタジアムで見ることができたと思います。

そういえば武蔵に個人チャントができました。

武蔵がこの試合のMVPであることは間違いないのですが、個人的には荒野がそれに匹敵する大活躍をしてくれたと思います。

攻撃・守備の局面で常に顔を出し、この2-0の勝利に大きく貢献してくれました。昨シーズンは試合ごとの調子の波が激しく、良いときは本当に良いんだけど、悪いときは本当に最悪というプレイヤーだったんですが、今シーズンはまだ2試合ですが、非常に良いプレーを見せてくれています。駒井が長期離脱ということで、彼にかかる期待も大きくなると思います。この「いい荒野」をシーズン通して見せてくれることを期待したいと思います。

一方の浦和レッズに関しては、キャンプ中トレーニングマッチをほとんどしてこなかったのが随分大きく影響していると思います。新加入の杉本はセットプレー以外ではほぼ存在感を示せず前半で交代となり、攻守のコンビネーションも悪かったように思えます。今週からACLのグループステージも始まりますが、そこに関しても不安の残る内容だったと思います。

とはいえ浦和を率いるのはあの名将・オリヴェイラ。必ずコンディションを戻してくるでしょう。8月には札幌ドームで再び浦和と対戦しますが、全く別のチームになっている可能性が非常に大きいと思いますが、今シーズンこそは宿敵・浦和にダブルを食らわせてやりましょう。

コンサドーレの次のリーグ戦はホーム開幕戦・清水戦です。J1昇格以降、ホームに帰ってくるまでリーグで勝てず、良い流れでホーム開幕を戦うということができませんでしたが、今シーズンは違います。早速連勝といって欲しいですね。

そしてルヴァンカップもいよいよ開幕。開幕節はアウェイ三ツ沢で昨年ルヴァン杯準優勝の横浜FMと戦います。今シーズンはミシャサッカーに合う選手が控えにも揃っているのでカップ戦も期待できるんじゃないかと思っています。リーグもカップも勝つぞ!

*1:良い子は真似しないでね!

*2:もとい野次

*3:アンロペ・ルーカス

*4:もとい再入場

*5:去年の厚別にいいだけやられて鬱憤が溜まってたもんだからアンコールしてやった

2019シーズン開幕

いよいよ2019年の明治安田生命J1リーグが明後日、2月22日(金)のセレッソ大阪ヴィッセル神戸をもって開幕します。約2ヶ月半ぶりに日本のサッカートップリーグが戻ってきます。

我らが北海道コンサドーレ札幌は明々後日の2月23日(土)16時にShonan BMWスタジアム平塚湘南ベルマーレとの開幕戦となります。本当にもういよいよという感じですね。

昨シーズンの最終節広暇戦を終えてから本当にいろいろなことがありました。

まずはこれまでクラブを支えてくれたベテラン勢の退団。

入団から5シーズンに渡りキャプテンを務めた河合竜二、元日本代表のレジェンド稲本潤一、2016年のJ2優勝を決定づけるゴールを決めた内村圭宏、2016年途中から鳥栖から加入し守備面で大きな貢献をしてくれた菊地直哉といった札幌サポにとっては思い入れのある選手が契約満了となりました。昨シーズンからミシャ監督が就任し、若手主体・攻撃的サッカーへの転換を図ったということもあり仕方のない部分もありますがやはり寂しいニュースでした。稲本はJ3の相模原、内村はJFL今治、菊地はJ2の福岡への移籍が決まりました。新天地の活躍を期待したいですね。そして河合は昨シーズン限りでの引退ということになりましたが、引き続きCRC(コンサドーレ・リレーションシップ・キャプテン)という役職でコンサドーレに残ってくれることになりました。これからもコンサドーレに関わり続けてくれることに本当に感謝の気持ちしかありません。

そのほかにも2016年の5年ぶりのJ1昇格、そして2017年の16年ぶりのJ1残留に貢献してくれた選手の退団・移籍もありました。田中雄大(→秋田)、金園英学(→甲府)、横山知伸(→未定)、都倉賢(→C大阪)といった中で一番ショックだったのが兵藤慎剛の仙台への移籍でした。

2017年、古豪横浜F・マリノスからもしかしたら1年でJ2に降格してしまうかもしれなかった札幌に来てくれて、中盤の一角としてピッチを走り回り、結果J1残留に本当に貢献してくれた選手でしたし、個人的には進藤と共に一番応援していた選手だっただけにリリースを見たときは正直かなり驚きました。仙台への移籍というのがちょっと複雑ですが、新天地でも頑張って欲しいと思います。

そのほかには川崎から期限付き移籍していた三好康児がレンタルバックの上横浜FMに移籍、宮吉拓実が京都に完全移籍、水戸に期限付き移籍していた前寛之がそのまま完全移籍という今オフの移籍の「OUT」の話でした。

一方の「IN」の話。

昨シーズン浦和から期限付きで札幌に在籍していた駒井善成が今シーズンから完全移籍。2017年はG大阪、2018年は長崎に期限付き移籍していた中原彰吾が復帰。ルーカス・フェルナンデスがブラジル1部フルミネンセから期限付き加入。仙台から中野嘉大、韓国1部FCソウルからアンデルソン・ロペス、長崎から鈴木武蔵、京都から岩崎悠人が完全移籍で加入。札幌U-18からは中村桐耶が昇格。青森山田高校から檀崎竜孔が加入となりました。

まずは駒井。このひとがいるといないでは札幌のサッカーの完成度がまるで違ってくるので本当によかった。

中原は2016年以来の札幌でのプレー。17年は長谷川健太監督、18年は高木琢也監督に見込まれて出場機会を得ていた選手なのでそこで得てきたものをここで還元して欲しいと思います。

ルーカスはどうやら右ウイングが主戦場になる模様。タイでのPSMでは攻撃の所で何度もいいプレーを見せてくれていたので楽しみ。あとはディフェンス面でどれだけクオリティを上げれるか。

中野は左ウイングのプレーヤー。昨シーズンの左ウイングといえば菅ちゃんでしたが、彼が持っていないものも持っている選手なのでポジション争いが楽しみです。

アンロペは2017年広島以来のJリーグ復帰。シーズン途中まで森保一監督の下でプレーしていたということもあり、ミシャ式にもすんなり対応できたようです。ラジオで野々村社長も絶賛していました。武蔵と一緒に出場すると見分けがつかない。

武蔵はリオ五輪代表にも選ばれた能力の高いストライカー。若くして複数のクラブを渡り歩き修行を積んできましたが、札幌の地でそのポテンシャルを爆発させて、「札幌の9番といえば武蔵」という絶対的地位を確立させて欲しいと思います*1。アンロペと一緒に出場すると見分けがつかない。誰かこの二人の見分け方を教えてください。

岩崎は東京五輪代表候補の期待の若手です。昨シーズン限りで退団した三好の穴を埋めてくれることは間違いないでしょう。昨年夏のアジア大会でもプレーしていて*2、「三好川崎に帰ることも考えたらこの岩崎って選手完全で獲れねえかな」と言ってたら本当に来てくれたので嬉しかった(小学生並みの感想)。

桐耶は今季唯一のユースからのトップ昇格選手です。昨シーズンは2種登録選手としてルヴァン杯予選に2試合出場しましたが、プロ選手相手にいいプレーをしてミシャ監督からも褒められていた選手なので比較的手薄な札幌DF陣に強力な即戦力が加入したと言ってもいいでしょう。

檀崎はあの青森山田から加入した選手。高円宮杯プレミアリーグEAST得点王、全国高校サッカー選手権優勝イレブンという実績を持つ高校世代屈指のアタッカーです。このクラスの選手が札幌を選んでくれたことが未だにしんじられません。ミシャ監督の下で日本屈指のアタッカーに育っていって欲しいです。

入団選手よりも退団選手のほうが多くなった今オフですが、よりフレッシュ、より攻撃的という札幌の新たなスタイルをより強固なものにできた補強だと思います。この新入団選手と引き続き札幌で戦ってくれる選手との融合が初お目見えとなる*3開幕戦が本当に楽しみです。

最後にJ1順位予想をしてこの記事を締めたいと思います。

 

1位:川崎フロンターレ*4

2位:北海道コンサドーレ札幌*5

3位:鹿島アントラーズ*6

4位:浦和レッズ*7

5位:ガンバ大阪*8

6位:横浜F・マリノス*9

7位:清水エスパルス*10

8位:ヴィッセル神戸*11

9位:FC東京*12

10位:名古屋グランパス*13

11位:サンフレッチェ広島*14

12位:セレッソ大阪*15

13位:湘南ベルマーレ*16

14位:ベガルタ仙台*17

15位:大分トリニータ*18

16位:ジュビロ磐田*19

17位:サガン鳥栖*20

18位:松本山雅FC*21

*1:前9番との比較がうぜえのでそれを黙らせて欲しい

*2:ゴールも決めた

*3:タイでPSMはやりましたが

*4:ゼロックス杯ではほぼ欠点見当たらず。黄金時代到来不可避

*5:前年4位・ACL非出場のクラブは2位に入ってるらしいのでそのジンクスを信じて

*6:西・昌子移籍でDF陣に若干の不安

*7:杉本健勇がフィットするのには時間がかかりそう

*8:ツネ様が思った以上に有能だった。今野の稼働率に懸かってる気がする

*9:超攻撃的スタイルは浸透しつつあるが上位進出までにはまだ時間がかかりそう

*10:総合力は高い。鹿島に移籍した白崎の穴をいかに埋めれれるか

*11:あれだけ人件費かけてるんだからこの辺りまでは最低でも来るでしょ

*12:長谷川健太特有の夏場の失速癖+後半味スタが使えないで今季は厳しそう

*13:好不調の波が大きそうなのでこの順位に落ち着きそう

*14:ACLPOを見ると厳しそう。ACLもあるしかなり苦しいシーズンになると予想

*15:ティーナサッカーがJ1でどこまで通用するかは未知数。まあこんなもんじゃね

*16:目立った補強はなし。昨年よりは楽に残留決めれそう

*17:そろそろ渡邉晋体制も限界が来そう

*18:絶対残留するという強い意志を感じる今オフの補強。最低でも勝点30は積んで来そう

*19:選手層は厚くならず。今年も主力の長期離脱があれば自動降格もありえそう

*20:権田海外移籍はかなり痛い

*21:J2ではトップクラスでも近年競争激化のJ1のレベルには達していない

スタジアムレビュー Part5 神奈川編

訪問・観戦済みのスタジアムに行った感想について書くスタジアムレビュー、今回第5回は神奈川県内のスタジアムについて書いていきます。

 

 

1.等々力陸上競技場

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神奈川県川崎市中原区にある川崎フロンターレのホームスタジアムです。なかなか古いスタジアムですが、2015年にメインスタンドの改修が完了し、これからバック・サイドスタンドも改修が行われる予定です。

最寄り駅は複数あります。武蔵小杉駅*1武蔵中原*2新丸子駅*3です。どの駅からも徒歩20分ほどはかかります。各駅から等々力方面に向かう路線バスも運行されています。試合開催日は武蔵小杉駅からシャトルバスが運行されますが、試合開始が近くなると乗り場が混雑するので、もしかしたら歩いたほうが早い場合もあるかもしれません。

各駅から等々力に向かう場合は道がわからなくても水色のグッズを身に着けた川崎サポについていけばだいたいたどり着けますが、帰りは注意が必要です。

というのも、駅から等々力に向かうまでにはどうしても入り組んだ住宅地を通らなければならず、非常に道に迷いやすくなっています。さらに、川崎サポの多くが等々力競技場のある中原区に在住しているというデータがあるらしく、下手についていくと駅ではなくそのサポーターの家にたどり着くとか着かないとか。

私も2018シーズンのアウェイ川崎戦で、武蔵小杉駅から等々力に向かう時はは大丈夫だったのですが、帰りは危うく新丸子駅のほうに行きかけてしまいました。

そんなわけで、駅から等々力の間の道中は「等々力迷宮」とJリーグサポーターの中では言われており、注意が必要です。徒歩で向かう場合はスマートフォンのマップを見ながら向かう、もしくは少し早めに出発して混雑する前のシャトルバスや路線バスを利用するのがベターかと思われます。

 スタグルは充実しています。メインスタンド前の道路を渡ったところに「川崎フロンパーク」という、川崎市フロンターレにまつわるスタグルを販売する屋台が出ているエリアがあります。

2018年に訪れた際には上の3つの屋台を訪れて、塩ちゃんこ*4と韓国風牛すじ煮込み*5とバナナドーナツ*6を食べたのですが、どれも安い*7し美味い!個人的にはここのスタグルは首都圏ナンバーワンなのではと思っています。開場前に楽しむのもいいですし、等々力は再入場も可能なので入場してからキックオフまでの間に楽しむのもアリです。

座席に関しては、メインスタンドは近年改修されたばかりということで座席間隔も広くきれいです。が、未改修のバックスタンドやサイドスタンドはいたるところがボロイです。バックスタンドとサイドスタンド2階は個別の座席がついてるからまだいいものの、サイドスタンド1階のいわゆるゴール裏席は一部に手すりがあるだけの立見席で、快適ではないですね。また、ゴール裏席・バックスタンドの1階は傾斜が緩いスタンドなので少し見づらいと思います。

一部が古く、試合が少しみづらいことを除けば、サッカー以外の部分でも充分楽しめるスタジアムです。羽田空港からも行きやすいスタジアムなので、是非道内の札幌サポにも訪れてもらいたいスタジアムです。

近年、このスタジアムもチケットの確保が難しくなりつつあるので、なるべく早くチケットは入手しておきましょう。

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2.日産スタジアム

神奈川県横浜市港北区にある横浜F・マリノスのホームスタジアムです。日本で最も観客を収容できること*8が最大の特徴で、2002年のFIFAワールドカップ決勝、FIFAクラブワールドカップの日本開催でも使われた実績のあるスタジアムです。

公式にアナウンスされている最寄り駅は新横浜駅*9小机駅*10で、そこから徒歩15分程度です。地図を見る限り、北横浜駅*11も利用できるみたいなので、あざみ野方面を利用する方はそこから歩いてもいいかもしれません。

横浜駅は新幹線も止まる駅ということだけあって、駅前にも駅ナカにも店もは多いので、買い物には不便しないと思いますが、試合終了後は特に飲食店が非常に混雑するので*12、もし試合後に食事にありつきたいのであれば、横浜駅方面で探したほうが賢明かもしれません。

ただし、新横浜を離脱するにも、試合終了直後の電車*13なんかはえらい混雑の仕方をするので注意が必要です。

このスタジアムは陸上競技が観戦しやすいスタジアムである反面、ピッチとの距離が遠い上に、スタンドの傾斜が緩いので前列なんかは非常に観づらい。一部界隈では「日本一観づらいスタジアム」呼ばわりをされています。上の画像はゴール裏の最上段付近から撮影したものなのです。このあたりまで来るとピッチを俯瞰できますが、ピッチはとてつもなく遠くなるので臨場感はゼロです。だからといって前列に行くと反対サイドのゴール前で何が起こってるのか全くわからなくなります。一回ゴール裏前列で見た時は、「マリノスにゴールを決められたのを場内アナウンスで把握した」という有様でした。

スタグルもこれといったものはないです。バックスタンド前の広場にケータリングカーや屋台が出ていますが、場内に関してはまあかなりしょぼいと言わざるを得ないです。事前に買っていきましょう。

トイレもキャパシティに対して少なすぎる*14感じだったので、見た目立派なスタジアムでも細かいところが残念といったスタジアムです。

……とはいえ、マリノス主催試合の場内演出は非常に見ごたえがあるので、これは一見の価値があると思います。

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3.ニッパツ三ツ沢球技場

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神奈川県横浜市神奈川区にあるスタジアム。横浜F・マリノス横浜FCYSCC横浜横浜市をホームタウンとする全クラブがホームスタジアムとして利用しています。

最寄り駅は三ツ沢上町駅*15。そこから徒歩10~15分ほど。Googleマップで駅からスタジアムまでの徒歩ルートを検索すると、とんでもない高低差の道を行く羽目になります。なので、1番出口を出た後左に向かい、三ツ沢公園入口交差点を左に曲がる幹線道路を行くルートがおすすめです。まあ登山をしたいという方は裏通りのルートを通ってもいいかもしれません。

スタグルは正直大したことないです。道中コンビニがあるのでそこで調達することを推奨します。

このスタジアムは球技専用スタジアムということだけあって、前列に陣取るとピッチは目の前。コーナーキックの時の空中戦、特にマリノス戦で中澤の絡んだプレーなんかは非常に見ごたえがありました。スタンドの傾斜もある程度あるので非常に見やすいスタジアムですが、どうしても古いスタジアムということだけあって座席もしょぼいですし、屋根がついてないため雨が降ると一発です。

アメニティも貧弱で、トイレの数も少なくハーフタイムなんかは地獄です。

ただ、日産スタジアムよりはサッカーを見てるなという感覚を味わうことができるので、正直チケットの取りにくさ・キャパシティの小ささを除けばマリノス戦はこっちでやって欲しい。

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4.Shonan BMW スタジアム平塚

神奈川県平塚市にある湘南ベルマーレのホームスタジアムです。

最寄り駅はJR東海道線平塚駅。そこから徒歩20~25分程度です。平塚駅前からは路線バスも出ていて、約15~20分程度です。ただ試合日は路線バスが非常に混雑するので歩くのが辛くなければ歩いて行ったほうが早いと思われます。

一応駐車場はあるみたいですが、台数に限りがあるので公共交通機関を使うのが確実かなと思います。

スタグルに関してはスタジアムのある公園内に屋台通りがあり、そこがかなり充実しています。特にこの2つの名物は抑えておきたいですね。

一つ目が屋台通りの中にある鳥仲商店の「湘南こっこからあげ」。なんとこのからあげ、Jリーグオフィシャルファンサイトである「J's GOAL」の2013年スタジアムグルメ大賞でベストイレブンに選出されたからあげだそうです。ボリュームも味も文句なし。やみつきになります。

そして二つ目がサンクトガーレンの「ベルマーレビール」。ベルマーレのホームタウンのひとつである厚木市クラフトビールで、2009年から販売されているJリーグ初のオフィシャルクラフトビールだそうです。オレンジの風味の爽やかさが特徴的で、ゴクゴク行けてしまいます。試合終了後にはお土産用の瓶詰ビールも販売されているので是非買っていきましょう。

こっこからあげとベルマーレビールの組み合わせは最高なので平塚に行ったら絶対に味わっておきたい必須科目です。

観戦環境はやはり古い陸上競技場なだけあって快適とはいえません。メインスタンド・バックスタンドはある程度の高さと傾斜が確保されていますが、遠めに見ても座席間隔はギュウギュウです。

ゴール裏に関しても両サイドのRIZAPシートという個別席シートを除けば手すり付きの立見席になります。古い地方の陸上競技場特有の傾斜の緩さがさらに観づらさを増幅させてしまっている気がします。

しかも、「発券されたチケットの枚数>実際にゴール裏に入れる人数」という状況になっているらしく*16、少しでも遅れるとゴール裏席上の通路まで人でいっぱいになってしまい、移動が困難になります。

このスタジアムも全席屋根がないため、雨が降ればかなりキツくなります。トイレもアウェイゴール裏に関してはメインスタンド側コーナーの1か所のみと少ないです。

観戦環境はお世辞にもいいスタジアムとはいえませんが、前述のスタジアムグルメの充実度とJ1のスタジアムでは珍しく、ホームとアウェイの区分が比較的緩いのが魅力です。*17

ベルマーレのスタジアムスタッフの方がアウェイ待機列にやって来て、

こんな風にアウェイチームのマスコットの絵を水を使って描いてくれますし、

ベルマーレのマスコットであるキングベルⅠ世ことベル爺がアウェイ待機列まで来てファンサービスもしてくれます。こういう「サッカー以外の部分の充実度の高さ」がこのスタジアムの魅力だと思います。

ベルマーレにもスタジアム老朽化に伴う新スタジアム建設計画が存在しているそうです。もし新スタジアムにホームを移したとしても、この魅力的な部分を残していって欲しいなと思います。

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5.相模原ギオンスタジアム

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神奈川県相模原市南区にあるSC相模原のホームスタジアムです。相模原には2018シーズンまでは元日本代表GK川口能活が所属しており、2018シーズン限りで契約満了になったコンサドーレ稲本潤一が2019シーズンから所属するのでは?と言われています。

最寄り駅はJR相模線の原当麻駅で、そこから徒歩25~30分程度かかります。駅からの遠さもさることながら、相模線の本数が少ないということで時刻表の時間に注意しないと所要時間が大きく変わってしまいます。

路線バスは小田急線の相模大野駅JR横浜線相模原駅からも出ているらしいですが、こちらも本数が少なく、どちらにしろアクセスが良いスタジアムではないです。

メインスタンド・バックスタンドは高さがあり、傾斜も確保されているため陸上競技場特有の観づらさというものは少ないですが、ゴール裏席は傾斜の緩い芝生席なのでここでの観戦は正直厳しいものがあります。

スタジアムグルメに関してはバックスタンド裏にケータリングカーが出店していたような記憶があります。このスタジアムを訪れたのがかれこれ3年も前なので曖昧になっていますが、もし再訪の機会があればこの辺りをリサーチしたいと思います。

あとは照明施設がないので夏でもデイゲーム開催です。夏場は熱中症対策を忘れずに。

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*1:JR横須賀線・JR南武線東急目黒線東急東横線

*2:JR南武線

*3:東急東横線

*4:川崎市幸区に相撲部屋がある

*5:川崎市川崎区にコリアンタウンがある

*6:フロンターレのスポンサーがバナナでおなじみのドール

*7:500円以内

*8:約7万人

*9:東海道新幹線JR横浜線横浜市営地下鉄ブルーライン

*10:JR横浜線

*11:横浜市営地下鉄ブルーライン

*12:特に駅ナカの飲食店街は吉野家ですら並びます

*13:特にJR横浜線

*14:少なくともアウェイゴール裏は

*15:横浜市営地下鉄ブルーライン

*16:元凶はおそらく立見席を潰して作られたRIZAPシート。結果にコミットできてないじゃん…

*17:もちろんゴール裏席の区分は例に漏れず厳格ですが