Consa Team Epic

Twitter : @RosNer353

磐田戦@ヤマハ&松本戦@アルウィン

この春から社会人となり、職種柄土日祝に休めない仕事なのでコンサドーレを見に行ける機会は平日ナイターくらいしかないものだと思っていたのですが、GW10連休のうち最初の3連休*1だけ貰えたので、ヤマハスタジアムアウェイゴール裏へ遠征して参りました。

f:id:Ros35HCS06neR:20190515213913j:plain

当日は5時発。の予定が前日の夜大学時代の先輩に誘われて神宮球場にヤクルト戦を見に行っていたおかげで寝坊をかまし、6時発に。今回はカーシェアリングサービスで車を借りて行ったんですが、東名高速の東京料金所手前からものすごい渋滞に。結局この渋滞は海老名より先の大井松田ICくらいまで続き、約2時間ほどのタイムロスに。

一時は試合開始に間に合うかどうかすら危ぶまれましたが、そこから車をぶっ飛ばしてなんとか開場時間ギリギリにヤマハスタジアムに到着。

f:id:Ros35HCS06neR:20190515221440j:plain

f:id:Ros35HCS06neR:20190515221514j:plain

15時試合開始。開始早々アンロペがゴールを決めて先制。しかしそのアンロペが前半途中膝を痛めて途中交代。不穏な空気が流れましたが、前半終了間際のアディショナルタイムコーナーキックから進藤がゴールを決めて2-0での折り返し。

後半も札幌が押し気味に試合を進めましたが、アンロペの代わりに同じシャドーの位置に入った荒野が決定機を外しまくってると、終了15分前くらいに磐田に1点を返され、17年のアウェイ磐田戦のこと*2が頭にちらつきましたが、そのまま耐えて2-1で勝利。

f:id:Ros35HCS06neR:20190515224055j:plain

最後は社長も参加しての「すすきのへ行こう」で平成最後の試合を締めました。

この試合でケガをしたアンロペですが、結構な重傷だったらしく、治療のためブラジルに帰国。主力にケガ人が続出しているなかかなりの痛手となってしまいました。

試合終了後、静岡に来たらさわやかに行かねばと思い、待ち時間を調べたところ、120分待ちとかばっかりだったので泣く泣く断念。帰る途中の富士川SAでしらす丼を食って帰りました。当日浦和が日本平で試合をやっていたからかフードコートが浦和サポがジャックしており静岡で謎のアウェイ感を感じながら飯を食いました。

GWはほぼ仕事で、その翌週、日曜日がスポット的にシフト休だったので、日帰り強行日程を組み松本に行ってきました。

この日はちゃんと5時半起きに成功し、新宿駅から7時ちょうどのあずさ1号に乗車。

f:id:Ros35HCS06neR:20190515225354j:plain

約2時間40分で松本駅着。長野県自体は学生時代スキーをしに毎年行ってたんですが、だいたい長野の県北に行っていたので南側に来るのは人生初。

f:id:Ros35HCS06neR:20190515225519j:plain

松本駅からはシャトルバスでアルウィンへ。だいたいスタジアム行きシャトルバスって有料なんですが、松本の場合は無料。結構な距離あるのにタダで運行してくれるのは有難いことこの上ない。流石信州の公共交通の王・アルピコ交通……*3

アルウィンって近くにたい肥工場がある関係で日と風向きによっては、すごい臭いがアルウィンを包むらしいですが、この日は日曜日ということもありほぼ無臭でした。よかった。

試合前にはついこの間新発売になったサッポロビール様の北海道生ビール*4をキメてテンションを上げました。

f:id:Ros35HCS06neR:20190515230404j:plain

美味い!!

f:id:Ros35HCS06neR:20190515230521j:plain

入場すると、アウェイゴール裏は凄まじい暑さ。気温自体はそこまでではなかったのですが、直射日光が凄まじい。2017年のアウェイ広島戦*5を思い出しました。

松本はアウェイ側にもマッチデープログラムが配布されるんですが、その中に使い切りサイズの日焼け止めクリームが同梱されており*6、それを塗ったくって試合開始を待ちました。

この試合はチャナティップが水曜日のルヴァン横浜戦で負傷した影響で欠場。2シャドーは荒野と早坂の組み合わせになりました。

試合が始まると、やはり即興の2シャドーは上手くいかず、松本に攻め込まれる場面が多く、札幌はほとんど攻撃を仕掛けられず、前半が終了。ゴール裏の雰囲気としては「荒野てめえふざけんな!」みたいな雰囲気でした。

後半はある程度荒野と早坂の2人がフィットしてきて、右サイドを中心に攻撃が活性化してきましたが、なかなかシュートに持ち込めず、決定機という決定機が作れず。逆に時折松本にボールを奪われ個人の推進力*7で危ない場面を作られ、かなりヤバかったですが、なんとか耐えてスコアレスドローで決着。

正直チャナティップの穴が大きすぎて勝てる気はしませんでした。試合後もミシャも言ってましたが、まあこの決着は妥当だと思いました。

f:id:Ros35HCS06neR:20190515231909j:plain

なんとも言えん雰囲気の中、この日一緒に試合を観た札幌在住のツイッターのフォロワーの札幌サポの方と塩尻駅行きのシャトルバス*8に乗り、駅で蕎麦を食い、新宿へ帰還しました。

帰りの特急乗ってる途中、山梨市でゲリラ豪雨に遭い、車窓を見ながらそのフォロワーさんとすげえなとかやべえなとか言いながら普通に乗ってたのですが、後続の特急が山梨市駅が冠水した影響で運転見合わせになったらしく、予定通り*9のスケジュールだったら、翌日仕事だというのに山梨県内で足止めを食らっていたハメになってたので本当に危なかったです。

 

開幕直後に駒井が長期離脱、さらにジェイ・小野も負傷離脱、さらに攻撃の要でもあるアンロペとチャナも離脱するという野戦病院状態ですが、今はその選手が帰ってくるまで地道に勝ち点を積み重ねて復帰を待つ時期なのかなと思います。今はもう耐えるしかないでしょう。

次節リーグは今季無敗を誇るFC東京とアウェイで対戦しますが、なんとか勝ち点を獲得して今後に繋いで欲しいと思うばかりです。

関東アウェイですが、見事に仕事なので不参戦決定です。現地行ける方は熱い応援を頼みます。

その代わりといってはなんですが、来週水曜のルヴァン最終節湘南戦@平塚には参戦するので、2年ぶりのプレーオフ進出を決めれるよう、しっかり応援してきたいと思います。

それでは。仕事が始まって更新間隔が学生時代よりもガバガバになりそうですが、観に行った試合のレポートくらいは頑張って書きたいと思います。スタジアムレビューも上げないとなあ……*10

*1:土日月

*2:2点を先制するも2点を返され2-2の引き分けに

*3:スキーしに白馬とかに行くときには大変お世話になりました

*4:昨年は北海道命名150年記念商品で道内限定発売でしたが、好評だったからか今年は全国発売に。松本駅前のコンビニで調達。

*5:西日がモロにアウェイゴール裏を直撃し、試合前にコンコースの日陰で地面にケツを着けてノックアウトされる羽目に

*6:松本市が日本一紫外線量が多い都市らしく、市の健康推進政策の一環らしい

*7:特に前田と田中

*8:松本駅行きとは違ってわりと空いてた

*9:当初17:30発の特急のきっぷを取っていたが、当日早めに塩尻に着けたので予定を1時間早めてその特急に乗ってた

*10:静岡編の書きかけの下書きデータを見ながら

41番との再会['19LCGS-MD1 vs.横鞠@三ツ沢]

ルヴァンカップが開幕しました。

札幌はグループステージ・グループAからの参加。同組に前年優勝の湘南、前年準優勝の横浜FM、J2から参加の長崎と、まあなかなかハードな組にぶち込まれてしまいました。第1節はアウェイ三ツ沢で横浜FMとの対戦になりました。

札幌はリーグ第2節浦和戦からメンバー総とっかえ。GKは菅野、DFは右から早坂・ミンテ・直樹。MFは中原・小野の2CMF、右に白井、左に中野、檀崎・岩崎の2OMF。FWはジェイという布陣で臨みました。

札幌は立ち上がりから、後方からのビルドアップで攻撃を組み立てようとしていたんですが、どうしてもパス回しが不安定になっているところを横浜FMのハイプレスで奪われ、そこからカウンターで攻め込まれるというシーンが多くありました。

横浜FMの攻撃は迫力がありました。その中でも昨シーズンまで札幌に在籍し、今シーズンからは横浜FMに移籍した三好の仕掛けは非常に脅威的でした。持ち前のスピードとドリブルで何度も札幌ゴールに迫りましたが、そこは札幌の集中したディフェンスでなんとかしのぎ切りました。特に白井がよく自陣まで戻って頑張って守備をしていた姿が印象的でした。

一方の札幌は、横浜FMサイドバックが中央に絞るという戦術の裏を突いて大きなサイドチェンジを多用して攻撃を仕掛けましたが、ゴールを割るまでは至らず前半終了。

後半開始早々、相手GKのフィードミスを受けた早坂が縦にボールを出し、それを受けた中野がグラウンダーのクロスを送ると、前線で待ち構えていたジェイがそれを流し込み先制に成功。

しかしわずか7分後、三好が左サイドで起点を作ると、ワンタッチパスのコンビネーションで前線にあっと言う間に運ばれ、最後は大津に流し込まれ失点。絵に描いたようなきれいな崩され方でした。悔しいけど敵ながらあっぱれという攻撃でした。

1-1になってからは横浜FMに押し込まれる時間が長くなり非常に苦しくなりましたが、菅野の好セーブやゴールポストなどにも助けられ失点を免れました。

札幌も勝ち越しを狙って自陣深いところで回収したボールを素早く前線に運びロングカウンターを仕掛けようとはしていたんですが、どうしても後半運動量が落ちた時間帯ということもあり成功せず、結局そのままタイムアップ。今年のルヴァンカップは1-1のドローでの幕開けということになりました。

この試合は今シーズンの新入団選手の多くが公式戦デビューを飾りました。

中野は右ウイングの位置で攻守両面で問題なくプレーし、ジェイの先制ゴールをアシスト。檀崎・岩崎の二人も多く攻撃に絡み、特に檀崎は流石高校王者・青森山田の10番というオフェンスセンス溢れる仕掛けを見せてくれていました。特に先制直後のカウンター攻撃で一人で持ち上がりシュートまで持って行ったシーンや、終盤左サイド深いところでクソエロいヒールパスでチャンスメイクしたシーンが印象的でしたね。

その一方で中原はあまりいいプレーを見せることができず、後半途中で藤村と交代になってしまいました。タイでのPSMでは落ち着いたプレーを見せていたので単にコンディションの問題*1だと思いたいのですが……

新戦力以外のサブ組、特に前述の白井と局面で体を張ってピンチを救った直樹の二人は流石ミシャ体制2年目の選手ということもあり安定感抜群でした。

昨年もブログで書きましたが、カップ戦とはクラブの総合力が問われる大会だと思っています。昨年はサブ組がなかなかミシャサッカーに適応できなかったということもあり、ルヴァンカップは惨敗となりましたが、今シーズンは良いとは言えずとも悪くないスタートを切れたと思いますし、総合力は確実に上がったと思います。

サブ組の見せるサッカーはまだまだ不安定で粗削りな部分も多いですが、十分戦えるし、タイトルも狙えると言っても過言ではないレベルだと思います。あとはどれだけ戦いの中で精度を上げていけるか。

リーグ戦はもちろんですが、カップ戦にも注目していきましょう。

試合終了後、三好が札幌ゴール裏まで挨拶に来てくれました。

f:id:Ros35HCS06neR:20190308214850j:plain

f:id:Ros35HCS06neR:20190308214928j:plain

三好は自分と同世代の選手という事もあり、札幌時代は思い入れの深い選手でした。そんな選手がいざ自分の応援するクラブの敵として戦っている姿を見た時はなんとも寂しい気分になりました。

ですが、横浜FMでも彼は攻撃の核として活躍しているようです。実際札幌の失点の起点となるプレーも見せていましたし。まずは東京五輪に向けて札幌戦以外で大暴れして欲しいですね。頑張れ三好!

*1:このゲームが熊本キャンプからの帰札最後のゲームだった

今季初勝利[J1-MD2 vs.浦和@埼玉]

開幕戦は湘南相手に0-2の敗戦となりました。関東アウェイながら個人的事情により関東にいなかったのでDAZNで観ていましたが、まあなんともストレスの溜まるゲームでした。湘南のやりたいことをいいだけやられ、札幌は決定機を外しまくり終わってみれば完敗。試合中何度iPhoneをぶん投げたことか*1

そんな散々な開幕戦から1週間、第2節もアウェイ。浦和レッズとの対戦でした。

浦和といえば昨年の天皇杯王者。C大阪から杉本健勇横浜FMから山中亮輔などの大型補強を行い、上位進出が見込まれる強豪。さらにミシャ監督の古巣。そしてなんと言っても昨年のリーグ戦、厚別でのホーム戦に敗れ、浦和サポに「すすきのへ行こう」を歌われた因縁の相手でもあります。

そんなわけで、札幌ゴール裏は試合前にコンコースで決起集会を敢行。コンコースの緩衝帯の向こう側からは浦和サポからの熱い声援*2、これぞ浦和戦という感じがしてテンションが上がります。

決起集会では主に新加入選手*3の個人チャント、新チームチャントの確認が行われました。

チャナティップ・ヘイスが跳ぶ系のチャントならば、この2人のチャントはクラップ系のチャントですね。ホーム開幕行かれる方はYouTubeなどで確認していくほうがいいかもしれません。結構最初は難しいかも。

新チームチャント、非常に迫力の出るいいチャントだと思います。特に「赤と黒が人生だから」の部分がいいですね。「俺たちは人生を乗っけてコンサドーレに誰にも負けない熱い気持ちを届けるんだ」という北の大地からの強い意志を感じます。

最後はその新チャントを歌いながら殴り込みをかけ*4、札幌サポのテンションが最高潮に達したところで試合開始となりました。

右WBが早坂→ルーカス、トップがジェイ→武蔵と、前節から2人スターティングメンバ―が変更となりました。

試合開始早々の2分、いきなりゲームが動きました。左の菅から中央のアンロペにボールが入り前線のスペースにボールを出すと、裏に抜け出した武蔵が浦和GK西川との1対1を制し、先制。あまりにいきなりのことだったので一瞬ゴール裏も何が起こったんだという雰囲気になったんですが、すぐに歓喜の渦に飲み込まれました。

27分にもパスカットをしたチャナティップからの縦のボールにまたも抜け出した武蔵が落ちついて流し込み追加点。2-0とし、そのまま前半が終了。札幌が終始圧倒し、浦和に何もさせなかった前半なだけあって、ホイッスルが鳴った瞬間浦和サポからものすごいブーイングが。なんとも気持ちのいい瞬間でした。

ハーフタイム、喫煙所にいると周りの札幌サポが後半への不安を口にしていました。まあ敵将はあのオリヴェイラですからね。何かしらの修正をかけてくることは間違いなしでしょう。

後半。前半と比べると札幌のセカンドボール回収率が低下し、そこを起点に危ないシーンが生まれるようになりましたが、ソンユンのビッグセーブなどもあり点を与えません。終盤に入るとクローザーとしてルーカスに代えて早坂、アンロペに代えてジェイを投入。結局最後は札幌ペースに完全に引き戻してタイムアップ。あの圧倒的敵地・埼玉スタジアムで宿敵・浦和レッズに完勝し、今シーズン初勝利を挙げることができました。

埼玉スタジアムに響き渡るWe are SAPPOROコール、大脱走、そしてすすきのへ行こう*5。もう本当に気持ちがいい!!

チームの挨拶終了後、DAZNのインタビューを受けていた武蔵が遅れて登場。ゴール裏のチャントにノリノリで応えてくれました。スピードを活かして一瞬で裏に抜ける速さ、そしてそこからしっかりとゴールを決める決定力はさることながら、本当に彼はいいキャラをしていますね。新エース誕生の瞬間をこの埼玉スタジアムで見ることができたと思います。

そういえば武蔵に個人チャントができました。

武蔵がこの試合のMVPであることは間違いないのですが、個人的には荒野がそれに匹敵する大活躍をしてくれたと思います。

攻撃・守備の局面で常に顔を出し、この2-0の勝利に大きく貢献してくれました。昨シーズンは試合ごとの調子の波が激しく、良いときは本当に良いんだけど、悪いときは本当に最悪というプレイヤーだったんですが、今シーズンはまだ2試合ですが、非常に良いプレーを見せてくれています。駒井が長期離脱ということで、彼にかかる期待も大きくなると思います。この「いい荒野」をシーズン通して見せてくれることを期待したいと思います。

一方の浦和レッズに関しては、キャンプ中トレーニングマッチをほとんどしてこなかったのが随分大きく影響していると思います。新加入の杉本はセットプレー以外ではほぼ存在感を示せず前半で交代となり、攻守のコンビネーションも悪かったように思えます。今週からACLのグループステージも始まりますが、そこに関しても不安の残る内容だったと思います。

とはいえ浦和を率いるのはあの名将・オリヴェイラ。必ずコンディションを戻してくるでしょう。8月には札幌ドームで再び浦和と対戦しますが、全く別のチームになっている可能性が非常に大きいと思いますが、今シーズンこそは宿敵・浦和にダブルを食らわせてやりましょう。

コンサドーレの次のリーグ戦はホーム開幕戦・清水戦です。J1昇格以降、ホームに帰ってくるまでリーグで勝てず、良い流れでホーム開幕を戦うということができませんでしたが、今シーズンは違います。早速連勝といって欲しいですね。

そしてルヴァンカップもいよいよ開幕。開幕節はアウェイ三ツ沢で昨年ルヴァン杯準優勝の横浜FMと戦います。今シーズンはミシャサッカーに合う選手が控えにも揃っているのでカップ戦も期待できるんじゃないかと思っています。リーグもカップも勝つぞ!

*1:良い子は真似しないでね!

*2:もとい野次

*3:アンロペ・ルーカス

*4:もとい再入場

*5:去年の厚別にいいだけやられて鬱憤が溜まってたもんだからアンコールしてやった

2019シーズン開幕

いよいよ2019年の明治安田生命J1リーグが明後日、2月22日(金)のセレッソ大阪ヴィッセル神戸をもって開幕します。約2ヶ月半ぶりに日本のサッカートップリーグが戻ってきます。

我らが北海道コンサドーレ札幌は明々後日の2月23日(土)16時にShonan BMWスタジアム平塚湘南ベルマーレとの開幕戦となります。本当にもういよいよという感じですね。

昨シーズンの最終節広暇戦を終えてから本当にいろいろなことがありました。

まずはこれまでクラブを支えてくれたベテラン勢の退団。

入団から5シーズンに渡りキャプテンを務めた河合竜二、元日本代表のレジェンド稲本潤一、2016年のJ2優勝を決定づけるゴールを決めた内村圭宏、2016年途中から鳥栖から加入し守備面で大きな貢献をしてくれた菊地直哉といった札幌サポにとっては思い入れのある選手が契約満了となりました。昨シーズンからミシャ監督が就任し、若手主体・攻撃的サッカーへの転換を図ったということもあり仕方のない部分もありますがやはり寂しいニュースでした。稲本はJ3の相模原、内村はJFL今治、菊地はJ2の福岡への移籍が決まりました。新天地の活躍を期待したいですね。そして河合は昨シーズン限りでの引退ということになりましたが、引き続きCRC(コンサドーレ・リレーションシップ・キャプテン)という役職でコンサドーレに残ってくれることになりました。これからもコンサドーレに関わり続けてくれることに本当に感謝の気持ちしかありません。

そのほかにも2016年の5年ぶりのJ1昇格、そして2017年の16年ぶりのJ1残留に貢献してくれた選手の退団・移籍もありました。田中雄大(→秋田)、金園英学(→甲府)、横山知伸(→未定)、都倉賢(→C大阪)といった中で一番ショックだったのが兵藤慎剛の仙台への移籍でした。

2017年、古豪横浜F・マリノスからもしかしたら1年でJ2に降格してしまうかもしれなかった札幌に来てくれて、中盤の一角としてピッチを走り回り、結果J1残留に本当に貢献してくれた選手でしたし、個人的には進藤と共に一番応援していた選手だっただけにリリースを見たときは正直かなり驚きました。仙台への移籍というのがちょっと複雑ですが、新天地でも頑張って欲しいと思います。

そのほかには川崎から期限付き移籍していた三好康児がレンタルバックの上横浜FMに移籍、宮吉拓実が京都に完全移籍、水戸に期限付き移籍していた前寛之がそのまま完全移籍という今オフの移籍の「OUT」の話でした。

一方の「IN」の話。

昨シーズン浦和から期限付きで札幌に在籍していた駒井善成が今シーズンから完全移籍。2017年はG大阪、2018年は長崎に期限付き移籍していた中原彰吾が復帰。ルーカス・フェルナンデスがブラジル1部フルミネンセから期限付き加入。仙台から中野嘉大、韓国1部FCソウルからアンデルソン・ロペス、長崎から鈴木武蔵、京都から岩崎悠人が完全移籍で加入。札幌U-18からは中村桐耶が昇格。青森山田高校から檀崎竜孔が加入となりました。

まずは駒井。このひとがいるといないでは札幌のサッカーの完成度がまるで違ってくるので本当によかった。

中原は2016年以来の札幌でのプレー。17年は長谷川健太監督、18年は高木琢也監督に見込まれて出場機会を得ていた選手なのでそこで得てきたものをここで還元して欲しいと思います。

ルーカスはどうやら右ウイングが主戦場になる模様。タイでのPSMでは攻撃の所で何度もいいプレーを見せてくれていたので楽しみ。あとはディフェンス面でどれだけクオリティを上げれるか。

中野は左ウイングのプレーヤー。昨シーズンの左ウイングといえば菅ちゃんでしたが、彼が持っていないものも持っている選手なのでポジション争いが楽しみです。

アンロペは2017年広島以来のJリーグ復帰。シーズン途中まで森保一監督の下でプレーしていたということもあり、ミシャ式にもすんなり対応できたようです。ラジオで野々村社長も絶賛していました。武蔵と一緒に出場すると見分けがつかない。

武蔵はリオ五輪代表にも選ばれた能力の高いストライカー。若くして複数のクラブを渡り歩き修行を積んできましたが、札幌の地でそのポテンシャルを爆発させて、「札幌の9番といえば武蔵」という絶対的地位を確立させて欲しいと思います*1。アンロペと一緒に出場すると見分けがつかない。誰かこの二人の見分け方を教えてください。

岩崎は東京五輪代表候補の期待の若手です。昨シーズン限りで退団した三好の穴を埋めてくれることは間違いないでしょう。昨年夏のアジア大会でもプレーしていて*2、「三好川崎に帰ることも考えたらこの岩崎って選手完全で獲れねえかな」と言ってたら本当に来てくれたので嬉しかった(小学生並みの感想)。

桐耶は今季唯一のユースからのトップ昇格選手です。昨シーズンは2種登録選手としてルヴァン杯予選に2試合出場しましたが、プロ選手相手にいいプレーをしてミシャ監督からも褒められていた選手なので比較的手薄な札幌DF陣に強力な即戦力が加入したと言ってもいいでしょう。

檀崎はあの青森山田から加入した選手。高円宮杯プレミアリーグEAST得点王、全国高校サッカー選手権優勝イレブンという実績を持つ高校世代屈指のアタッカーです。このクラスの選手が札幌を選んでくれたことが未だにしんじられません。ミシャ監督の下で日本屈指のアタッカーに育っていって欲しいです。

入団選手よりも退団選手のほうが多くなった今オフですが、よりフレッシュ、より攻撃的という札幌の新たなスタイルをより強固なものにできた補強だと思います。この新入団選手と引き続き札幌で戦ってくれる選手との融合が初お目見えとなる*3開幕戦が本当に楽しみです。

最後にJ1順位予想をしてこの記事を締めたいと思います。

 

1位:川崎フロンターレ*4

2位:北海道コンサドーレ札幌*5

3位:鹿島アントラーズ*6

4位:浦和レッズ*7

5位:ガンバ大阪*8

6位:横浜F・マリノス*9

7位:清水エスパルス*10

8位:ヴィッセル神戸*11

9位:FC東京*12

10位:名古屋グランパス*13

11位:サンフレッチェ広島*14

12位:セレッソ大阪*15

13位:湘南ベルマーレ*16

14位:ベガルタ仙台*17

15位:大分トリニータ*18

16位:ジュビロ磐田*19

17位:サガン鳥栖*20

18位:松本山雅FC*21

*1:前9番との比較がうぜえのでそれを黙らせて欲しい

*2:ゴールも決めた

*3:タイでPSMはやりましたが

*4:ゼロックス杯ではほぼ欠点見当たらず。黄金時代到来不可避

*5:前年4位・ACL非出場のクラブは2位に入ってるらしいのでそのジンクスを信じて

*6:西・昌子移籍でDF陣に若干の不安

*7:杉本健勇がフィットするのには時間がかかりそう

*8:ツネ様が思った以上に有能だった。今野の稼働率に懸かってる気がする

*9:超攻撃的スタイルは浸透しつつあるが上位進出までにはまだ時間がかかりそう

*10:総合力は高い。鹿島に移籍した白崎の穴をいかに埋めれれるか

*11:あれだけ人件費かけてるんだからこの辺りまでは最低でも来るでしょ

*12:長谷川健太特有の夏場の失速癖+後半味スタが使えないで今季は厳しそう

*13:好不調の波が大きそうなのでこの順位に落ち着きそう

*14:ACLPOを見ると厳しそう。ACLもあるしかなり苦しいシーズンになると予想

*15:ティーナサッカーがJ1でどこまで通用するかは未知数。まあこんなもんじゃね

*16:目立った補強はなし。昨年よりは楽に残留決めれそう

*17:そろそろ渡邉晋体制も限界が来そう

*18:絶対残留するという強い意志を感じる今オフの補強。最低でも勝点30は積んで来そう

*19:選手層は厚くならず。今年も主力の長期離脱があれば自動降格もありえそう

*20:権田海外移籍はかなり痛い

*21:J2ではトップクラスでも近年競争激化のJ1のレベルには達していない

スタジアムレビュー Part5 神奈川編

訪問・観戦済みのスタジアムに行った感想について書くスタジアムレビュー、今回第5回は神奈川県内のスタジアムについて書いていきます。

 

 

1.等々力陸上競技場

f:id:Ros35HCS06neR:20190123130243j:plain

神奈川県川崎市中原区にある川崎フロンターレのホームスタジアムです。なかなか古いスタジアムですが、2015年にメインスタンドの改修が完了し、これからバック・サイドスタンドも改修が行われる予定です。

最寄り駅は複数あります。武蔵小杉駅*1武蔵中原*2新丸子駅*3です。どの駅からも徒歩20分ほどはかかります。各駅から等々力方面に向かう路線バスも運行されています。試合開催日は武蔵小杉駅からシャトルバスが運行されますが、試合開始が近くなると乗り場が混雑するので、もしかしたら歩いたほうが早い場合もあるかもしれません。

各駅から等々力に向かう場合は道がわからなくても水色のグッズを身に着けた川崎サポについていけばだいたいたどり着けますが、帰りは注意が必要です。

というのも、駅から等々力に向かうまでにはどうしても入り組んだ住宅地を通らなければならず、非常に道に迷いやすくなっています。さらに、川崎サポの多くが等々力競技場のある中原区に在住しているというデータがあるらしく、下手についていくと駅ではなくそのサポーターの家にたどり着くとか着かないとか。

私も2018シーズンのアウェイ川崎戦で、武蔵小杉駅から等々力に向かう時はは大丈夫だったのですが、帰りは危うく新丸子駅のほうに行きかけてしまいました。

そんなわけで、駅から等々力の間の道中は「等々力迷宮」とJリーグサポーターの中では言われており、注意が必要です。徒歩で向かう場合はスマートフォンのマップを見ながら向かう、もしくは少し早めに出発して混雑する前のシャトルバスや路線バスを利用するのがベターかと思われます。

 スタグルは充実しています。メインスタンド前の道路を渡ったところに「川崎フロンパーク」という、川崎市フロンターレにまつわるスタグルを販売する屋台が出ているエリアがあります。

2018年に訪れた際には上の3つの屋台を訪れて、塩ちゃんこ*4と韓国風牛すじ煮込み*5とバナナドーナツ*6を食べたのですが、どれも安い*7し美味い!個人的にはここのスタグルは首都圏ナンバーワンなのではと思っています。開場前に楽しむのもいいですし、等々力は再入場も可能なので入場してからキックオフまでの間に楽しむのもアリです。

座席に関しては、メインスタンドは近年改修されたばかりということで座席間隔も広くきれいです。が、未改修のバックスタンドやサイドスタンドはいたるところがボロイです。バックスタンドとサイドスタンド2階は個別の座席がついてるからまだいいものの、サイドスタンド1階のいわゆるゴール裏席は一部に手すりがあるだけの立見席で、快適ではないですね。また、ゴール裏席・バックスタンドの1階は傾斜が緩いスタンドなので少し見づらいと思います。

一部が古く、試合が少しみづらいことを除けば、サッカー以外の部分でも充分楽しめるスタジアムです。羽田空港からも行きやすいスタジアムなので、是非道内の札幌サポにも訪れてもらいたいスタジアムです。

近年、このスタジアムもチケットの確保が難しくなりつつあるので、なるべく早くチケットは入手しておきましょう。

ja.foursquare.com

 

2.日産スタジアム

神奈川県横浜市港北区にある横浜F・マリノスのホームスタジアムです。日本で最も観客を収容できること*8が最大の特徴で、2002年のFIFAワールドカップ決勝、FIFAクラブワールドカップの日本開催でも使われた実績のあるスタジアムです。

公式にアナウンスされている最寄り駅は新横浜駅*9小机駅*10で、そこから徒歩15分程度です。地図を見る限り、北横浜駅*11も利用できるみたいなので、あざみ野方面を利用する方はそこから歩いてもいいかもしれません。

横浜駅は新幹線も止まる駅ということだけあって、駅前にも駅ナカにも店もは多いので、買い物には不便しないと思いますが、試合終了後は特に飲食店が非常に混雑するので*12、もし試合後に食事にありつきたいのであれば、横浜駅方面で探したほうが賢明かもしれません。

ただし、新横浜を離脱するにも、試合終了直後の電車*13なんかはえらい混雑の仕方をするので注意が必要です。

このスタジアムは陸上競技が観戦しやすいスタジアムである反面、ピッチとの距離が遠い上に、スタンドの傾斜が緩いので前列なんかは非常に観づらい。一部界隈では「日本一観づらいスタジアム」呼ばわりをされています。上の画像はゴール裏の最上段付近から撮影したものなのです。このあたりまで来るとピッチを俯瞰できますが、ピッチはとてつもなく遠くなるので臨場感はゼロです。だからといって前列に行くと反対サイドのゴール前で何が起こってるのか全くわからなくなります。一回ゴール裏前列で見た時は、「マリノスにゴールを決められたのを場内アナウンスで把握した」という有様でした。

スタグルもこれといったものはないです。バックスタンド前の広場にケータリングカーや屋台が出ていますが、場内に関してはまあかなりしょぼいと言わざるを得ないです。事前に買っていきましょう。

トイレもキャパシティに対して少なすぎる*14感じだったので、見た目立派なスタジアムでも細かいところが残念といったスタジアムです。

……とはいえ、マリノス主催試合の場内演出は非常に見ごたえがあるので、これは一見の価値があると思います。

ja.foursquare.com

 

3.ニッパツ三ツ沢球技場

f:id:Ros35HCS06neR:20190123143354j:plain

神奈川県横浜市神奈川区にあるスタジアム。横浜F・マリノス横浜FCYSCC横浜横浜市をホームタウンとする全クラブがホームスタジアムとして利用しています。

最寄り駅は三ツ沢上町駅*15。そこから徒歩10~15分ほど。Googleマップで駅からスタジアムまでの徒歩ルートを検索すると、とんでもない高低差の道を行く羽目になります。なので、1番出口を出た後左に向かい、三ツ沢公園入口交差点を左に曲がる幹線道路を行くルートがおすすめです。まあ登山をしたいという方は裏通りのルートを通ってもいいかもしれません。

スタグルは正直大したことないです。道中コンビニがあるのでそこで調達することを推奨します。

このスタジアムは球技専用スタジアムということだけあって、前列に陣取るとピッチは目の前。コーナーキックの時の空中戦、特にマリノス戦で中澤の絡んだプレーなんかは非常に見ごたえがありました。スタンドの傾斜もある程度あるので非常に見やすいスタジアムですが、どうしても古いスタジアムということだけあって座席もしょぼいですし、屋根がついてないため雨が降ると一発です。

アメニティも貧弱で、トイレの数も少なくハーフタイムなんかは地獄です。

ただ、日産スタジアムよりはサッカーを見てるなという感覚を味わうことができるので、正直チケットの取りにくさ・キャパシティの小ささを除けばマリノス戦はこっちでやって欲しい。

ja.foursquare.com

 

4.Shonan BMW スタジアム平塚

神奈川県平塚市にある湘南ベルマーレのホームスタジアムです。

最寄り駅はJR東海道線平塚駅。そこから徒歩20~25分程度です。平塚駅前からは路線バスも出ていて、約15~20分程度です。ただ試合日は路線バスが非常に混雑するので歩くのが辛くなければ歩いて行ったほうが早いと思われます。

一応駐車場はあるみたいですが、台数に限りがあるので公共交通機関を使うのが確実かなと思います。

スタグルに関してはスタジアムのある公園内に屋台通りがあり、そこがかなり充実しています。特にこの2つの名物は抑えておきたいですね。

一つ目が屋台通りの中にある鳥仲商店の「湘南こっこからあげ」。なんとこのからあげ、Jリーグオフィシャルファンサイトである「J's GOAL」の2013年スタジアムグルメ大賞でベストイレブンに選出されたからあげだそうです。ボリュームも味も文句なし。やみつきになります。

そして二つ目がサンクトガーレンの「ベルマーレビール」。ベルマーレのホームタウンのひとつである厚木市クラフトビールで、2009年から販売されているJリーグ初のオフィシャルクラフトビールだそうです。オレンジの風味の爽やかさが特徴的で、ゴクゴク行けてしまいます。試合終了後にはお土産用の瓶詰ビールも販売されているので是非買っていきましょう。

こっこからあげとベルマーレビールの組み合わせは最高なので平塚に行ったら絶対に味わっておきたい必須科目です。

観戦環境はやはり古い陸上競技場なだけあって快適とはいえません。メインスタンド・バックスタンドはある程度の高さと傾斜が確保されていますが、遠めに見ても座席間隔はギュウギュウです。

ゴール裏に関しても両サイドのRIZAPシートという個別席シートを除けば手すり付きの立見席になります。古い地方の陸上競技場特有の傾斜の緩さがさらに観づらさを増幅させてしまっている気がします。

しかも、「発券されたチケットの枚数>実際にゴール裏に入れる人数」という状況になっているらしく*16、少しでも遅れるとゴール裏席上の通路まで人でいっぱいになってしまい、移動が困難になります。

このスタジアムも全席屋根がないため、雨が降ればかなりキツくなります。トイレもアウェイゴール裏に関してはメインスタンド側コーナーの1か所のみと少ないです。

観戦環境はお世辞にもいいスタジアムとはいえませんが、前述のスタジアムグルメの充実度とJ1のスタジアムでは珍しく、ホームとアウェイの区分が比較的緩いのが魅力です。*17

ベルマーレのスタジアムスタッフの方がアウェイ待機列にやって来て、

こんな風にアウェイチームのマスコットの絵を水を使って描いてくれますし、

ベルマーレのマスコットであるキングベルⅠ世ことベル爺がアウェイ待機列まで来てファンサービスもしてくれます。こういう「サッカー以外の部分の充実度の高さ」がこのスタジアムの魅力だと思います。

ベルマーレにもスタジアム老朽化に伴う新スタジアム建設計画が存在しているそうです。もし新スタジアムにホームを移したとしても、この魅力的な部分を残していって欲しいなと思います。

ja.foursquare.com

 

5.相模原ギオンスタジアム

f:id:Ros35HCS06neR:20190123160815j:plain

神奈川県相模原市南区にあるSC相模原のホームスタジアムです。相模原には2018シーズンまでは元日本代表GK川口能活が所属しており、2018シーズン限りで契約満了になったコンサドーレ稲本潤一が2019シーズンから所属するのでは?と言われています。

最寄り駅はJR相模線の原当麻駅で、そこから徒歩25~30分程度かかります。駅からの遠さもさることながら、相模線の本数が少ないということで時刻表の時間に注意しないと所要時間が大きく変わってしまいます。

路線バスは小田急線の相模大野駅JR横浜線相模原駅からも出ているらしいですが、こちらも本数が少なく、どちらにしろアクセスが良いスタジアムではないです。

メインスタンド・バックスタンドは高さがあり、傾斜も確保されているため陸上競技場特有の観づらさというものは少ないですが、ゴール裏席は傾斜の緩い芝生席なのでここでの観戦は正直厳しいものがあります。

スタジアムグルメに関してはバックスタンド裏にケータリングカーが出店していたような記憶があります。このスタジアムを訪れたのがかれこれ3年も前なので曖昧になっていますが、もし再訪の機会があればこの辺りをリサーチしたいと思います。

あとは照明施設がないので夏でもデイゲーム開催です。夏場は熱中症対策を忘れずに。

ja.foursquare.com

*1:JR横須賀線・JR南武線東急目黒線東急東横線

*2:JR南武線

*3:東急東横線

*4:川崎市幸区に相撲部屋がある

*5:川崎市川崎区にコリアンタウンがある

*6:フロンターレのスポンサーがバナナでおなじみのドール

*7:500円以内

*8:約7万人

*9:東海道新幹線JR横浜線横浜市営地下鉄ブルーライン

*10:JR横浜線

*11:横浜市営地下鉄ブルーライン

*12:特に駅ナカの飲食店街は吉野家ですら並びます

*13:特にJR横浜線

*14:少なくともアウェイゴール裏は

*15:横浜市営地下鉄ブルーライン

*16:元凶はおそらく立見席を潰して作られたRIZAPシート。結果にコミットできてないじゃん…

*17:もちろんゴール裏席の区分は例に漏れず厳格ですが

スタジアムレビュー Part4 東京編

更新を放置して長くなってしまいましたが、このコーナーを再開していきたいと思います。

スタジアムレビュー第4回は東京都内にあるスタジアムについて書いていきます。

 

東京編・目次

 

1.味の素スタジアム

https://www.instagram.com/p/BitnIDjBlz0/

東京都調布市にあるFC東京東京ヴェルディの本拠地です。2015年度の天皇杯決勝の舞台にもなったスタジアムです。

最寄り駅は京王線飛田給駅。駅からは徒歩10分程度で到着できるのでアクセス面では比較的恵まれています。途中にコンビニも多いです。行きはそこまで困ることはないですが、帰り*1はスタジアムと駅を結ぶ動線が細い上に、駅の規模もそこまで大きくないということもあって飛田給から脱出するのに時間がかかるので注意が必要。混雑がひどいようなら調布駅まで歩く*2というのもひとつの手段だと思います。

スタジアムグルメに関しては、FC東京主催のリーグ戦では甲州街道沿いの広場で「青赤横丁」というものが開催されていて、東京名物の料理を味わうことができます。味スタは再入場可能*3なので一度入場してからでも行くことができます。場内は言うほどレベルが高いわけではないので、あまり期待しないほうがいいかも。

1階席の後ろ半分と2階席は屋根に覆われているので、雨の日でも一旦入場してしまえば雨に濡れる心配はほぼ必要ありません。ただし試合によってはアウェイ自由席の2階エリアが解放されない場合があるので注意が必要です。座席間隔も広いですし、全席ドリンクホルダー完備です。ただ、客席とピッチの間に陸上トラックがある*4ので、臨場感には欠けます。決して遠くはないんだけど近くはないという中途半端な感じです。

新宿駅から最短20分程度で行けるので決してアクセスは悪くないし、アウェイエリアも広くキャパシティ的にも恵まれたスタジアムだとは思いますが、かゆいところに手が届かないというちょっと微妙だなあという印象がぬぐえないというスタジアムです。決して悪いスタジアムではないと思うんですが…

ja.foursquare.com

 

2.味の素フィールド西が丘

f:id:Ros35HCS06neR:20190121172511j:plain

東京都北区にあるサッカー専用スタジアム。JリーグではJ2東京ヴェルディとJ3FC東京U-23が不定期開催している程度で、主にJFLや高校・大学サッカーなどのアマチュアでの利用がメインになっています。

メインアクセス方法は都営三田線本蓮沼駅A1出口を出て右に向かい、徒歩約10分。道中にローソンストア100セブンイレブンなどのコンビニがあるのでドリンク・フードはそこで調達できます。

スタジアムグルメは無いに等しいと思ったほうがいいです。メインスタンド側から見て左側手前と右側奥のコーナー付近に売店は出ていますが、スナックとドリンク程度しかないので、前述のコンビニで調達することを推奨します。

座席はメインスタンド・バックスタンド・南側ゴール裏の前列の一部は個別席、北側ゴール裏・南側ゴール裏の後列は手すり付きの立ち見席となっています。

このスタジアムの特徴は、サッカー専用スタジアムで観客席とピッチが近いというところでしょう。千葉編で紹介した日立台ほどではありませんが、サッカーの臨場感を楽しむには十分。規模が大きいスタジアムではありませんが、その分後列で観戦してても迫力十分。東京都区部でサッカーを楽しめるというのはとても良いと思います。

キャパシティが8000人にも満たないということでなかなかJリーグでの開催は難しいですが、「リアルなフットボール」を楽しめる優良スタジアムです。

ja.foursquare.com

3.江東区夢の島陸上競技場

f:id:Ros35HCS06neR:20190121175437j:plain

東京都江東区にある陸上競技場です。Jリーグの開催はJ3FC東京U-23の主催ゲームが数試合ある程度です。漫画「GIANT KILLING」ではETUのキャンプ地としてこのスタジアム描かれていました。

最寄り駅はJR京葉線東京メトロ有楽町線りんかい線新木場駅。そこから歩いて10分程度です。

スタジアムの規模は非常に小さく、座席があるのはメインスタンドのみ。サイドスタンドとゴール裏は非常に緩斜の芝生席となっているのでほぼピッチレベル。メインスタンド以外はお世辞にも試合が見やすいとは言えません*5

場内に売店はなく、FC東京U-23の主催ゲームではメインスタンド前場外にケータリングカーが来ます。前述の西が丘よりはドリンク・フードの調達はしやすいですが、決して種類は多くないので新木場駅周辺のコンビニで調達していってもいいと思います。

J3リーグとはいえ、Jリーグの公式戦が開催されているとは思えないほど小さなスタジアムですが、東京都区部の臨海部にあるスタジアムということで、メインスタンドからの景観は素晴らしいスタジアムです。バックスタンド裏には首都高湾岸線とJR京葉線が見え、北側ゴール裏の奥には高層ビル群が見ることができます。おそらく一番東京を感じることのできるスタジアムではないでしょうか。

ja.foursquare.com

*1:特に3万人越えのゲーム

*2:30分くらいはかかりますが

*3:天皇杯などは除く

*4:普段は人工芝が敷いてあるので見えませんが

*5:特にゴール裏なんかは

'18夏 北海道&東日本パスで行った旅の記憶

すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。申し訳ありません。

さて、7月に公開した青春18きっぷ旅の記事が想像以上の反響を頂き、なんと月間100viewを達成しました。ありがとうございました。

実は今年の夏も2日かけて普通列車と一部新幹線を乗り継ぎながら帰省しました。今回は青春18きっぷではなくこちらのきっぷを使いました。

f:id:Ros35HCS06neR:20180929220137j:plain

北海道&東日本パス」というきっぷです。

www.jrhokkaido.co.jp

このきっぷは青春18きっぷと同様、期間限定*1で発売される普通列車が乗り放題になるきっぷになります。発売額は10,850円と青春18きっぷよりは若干お安め。まず最初に青春18きっぷとの違いについて説明していきたいと思います。

 

【目次】

 

1.青春18きっぷとの違い

1-1.使えるエリア

青春18きっぷは全国のJR線普通・快速列車の自由席とBRT、JR西日本宮島フェリーが乗り放題になりますが、北海道&東日本パスはJR線は北海道・東日本エリアに限定されます。その代わり、青春18きっぷでは利用できないIGRいわて銀河鉄道線・北越急行線が利用でき、青春18きっぷでは青森~八戸間を通過する時しか利用できない青い森鉄道線も全線乗り放題になります。

1-2.使える期間

青春18きっぷは各季期間内のうち5回または5人まで利用することができます。わかりずらいので実例を挙げて説明すると、8月1日・8月2日・8月13日・8月29日・9月10日といったように期間内のバラバラの5日間を1人で使うこともできるし、8月1日に2人で、8月29日に3人でという使い方もできます。一方北海道&東日本パスは期間内の連続した7日間を1人で利用しなければなりません。なので8月1日から使い始めると8月7日までと利用期限が定められます。

1-3.北海道新幹線の扱い

青春18きっぷで北海道に鉄路で上陸する場合、別途2,300円で発売されているオプション券を購入すれば奥津軽いまべつ木古内の1駅区間に限り北海道新幹線に乗車し北海道上陸を果たすことが可能です*2。一方北海道&東日本パスは特定特急券*3を購入すれば新青森新函館北斗間の3駅区間北海道新幹線に乗車することができます。

1-4.オプション券

青春18きっぷのオプション券は1-3で説明した通りなんですが、北海道&東日本パスのオプション券は発売額6,000円と高額な代わりに、北海道新幹線新青森新函館北斗駅間とJR北海道内の特急自由席が1日限定で乗り放題になります。

 

そんなわけで特に東北・北海道エリアで鉄道に乗る時には北海道&東日本パスのほうが圧倒的に楽だし安いというわけで今回はこちらのきっぷを使おうということになりました。

それを踏まえて事前に立てた移動計画が、上野から宇都宮線東北本線を乗り継ぎ青森まで行き一泊、翌日オプション券を使い新青森新函館北斗まで北海道新幹線に乗車し新函館北斗から特急で一気に南千歳というものでした。

 

2.計画、崩壊

今回の帰省は出発日を8月9日に定め、出発前日の8月8日に自宅の最寄り駅の自動券売機で北海道&東日本パスを購入しました。が、なんとここでオプション券が買えないことが判明。というのも8月1日~8月20日までは利用制限区間となっていたんですね。確かによく考えれば繁忙期にこんな安いオプション券で新幹線と特急に乗られたらJR側からすればたまったもんじゃないですよね。某水曜深夜番組の某ヒゲディレクター並みのガバガバ下調べのおかげで事前の計画はものの見事にぶっ壊れてしまいました。仕方がないので2日目はとりあえず特定特急券新青森新函館北斗まで乗り、そこから先は普通列車で頑張って北上するという計画に急遽変更することになりました。

 

3.前年の旅の反省を踏まえて

3-1.荷物をリュック1つにまとめる

前回、荷物をキャリーケースに詰めたおかげで乗り換え時にしなくてもいい苦労をして大変な目に遭いましたが、今回はこのサイズのリュックひとつに無理矢理2日分の着替えやコンサドーレのユニフォームやその他アメニティグッズやらなんやらを詰め込みました。夏なので着替えはTシャツとズボンと下着と靴下だけでいいからかさばらないし、小物はポーチに入れればすっきりするしで案外いけました。これが冬になると厳しいかも。*4

3-2.寒さ対策

前回の旅で寒さ対策を怠ったばかりに復路最終日に電車内で発熱するという失態を犯した反省を踏まえ、ちゃんとウインドブレーカー*5を持参。

3-3.グリーン課金

これは後で詳しく。

3-4.電源確保

スマホのバッテリーを節約すべく極力移動中は音楽プレイヤー機能だけを使い、日が出ている時間帯は車窓を眺めることによって限りあるモバイルバッテリー*6の電源に頼る回数を減らしました。

 

4.2018年8月9日(木) 移動1日目 上野(東京都)~青森(青森県)

4-1.[JR快速ラビット・宇都宮行]上野(7:51)→宇都宮(9:27)

今回も上野駅がスタート地点。まずは宇都宮を目指します。

宇都宮線はグリーン席が設定されている路線なのでここは迷わず課金。宇都宮以北はロングシート地獄であることは昨年の旅で経験済みなのでここで楽して後の区間の為に体力を温存します。難なく東京を脱出し荒川を渡り埼玉に突入。しかし南浦和駅付近に差し掛かったところでトラブルが。

大宮~土呂間で踏切安全確認があったらしく暫く停車。なんとか10分程度で運転を再開したものの宇都宮に着くまでその遅延を引っ張り、10分遅れで宇都宮に到着しました。

4-2.[JR宇都宮線・黒磯行]宇都宮(9:31)→黒磯(10:21)

宇都宮行きの列車が10分遅延したことによって黒磯行の列車との接続が危ぶまれましたが、その黒磯行の列車が接続待ちをしていてくれたおかげで乗車成功。しかしこの列車の乗車中にまたもトラブルが。この日は台風がちょうど関東エリアを通過し終えたばかりでまだ強風の中にありました。そのため岡本~宝積寺間がその影響で減速運転を行い遅延が宇都宮から数えて20分に拡大。黒磯から東北本線の列車に乗り換える予定になっていたためこの遅延はなかなか致命的でした。とはいえどうせまた接続待ちしてしてくれるから大丈夫かと思っていた矢先悲しいお知らせが片岡駅手前で車内アナウンスにより届けられました。

なんと本来乗る予定だった10:26発の黒磯発新白河行の東北本線の列車が宇都宮から来る列車の到着を待たずに定刻で発車することになってしまったのです。まあ確かによく考えれば黒磯行の列車が待ってくれたのは同じ宇都宮線の列車だから待ってくれていたのであって、黒磯から先は別の路線になるから当然と言われれば当然なんですよね。

結局20分の遅延を引きずったまま駅前が工事中の黒磯に到着。

4-3.黒磯駅にて接続待ち

想定外なことに黒磯駅で1時間近く接続待ちをすることになってしまいましたが、まあこういうアクシデントを楽しむのも旅の醍醐味ってやつでしょ、ということでエキナカNewDaysでこんな栃木名物を購入。

パッケージからして栃木限定感が漂ってたので「レモン牛乳」なるものを購入。飲んでみましたが、レモン感はさほどなくなんとも言えない味。なんともぼんやりした味。けど決して不味くはないんですよね。多分栃木県民のソウルドリンクみたいな感じなんでしょうね。北海道でいうカツゲン的な。そう思っておくことにしました。この先接続時間の短い乗り換えが続くということで昼飯もついでに済ませました。*7

そんなこんなで次に乗る電車に乗る時間に。

4-4.[JR東北本線新白河行]黒磯(11:31)→新白河(11:55)

この区間から混雑が顕著に。早めにホームで待機して座席確保には成功したものの車内には立ち客も結構出てき始めました。

この区間の乗車時間は30分足らずというこの旅の中でもかなり短い区間だったためあっと言う間に福島県新白河に到着。

4-5.[JR東北本線・郡山行]新白河(11:58)→郡山(12:38)

新白河での乗り換え時間はわずか3分。急いでホームを移動し、なんとか座席にありつくことに成功。車内の混雑がここでさらにきつくなってきました。

4-6.[JR東北本線・福島行]郡山(12:42)→福島(13:27)

こちらも乗り換え時間は4分。新白河から来た列車に乗っていた乗客のほとんどが福島行の列車に乗り換えをし、さらにこの列車が来る前から福島行の列車に乗って待っていた乗客がいたため車内はこの日最大の混雑に。私は急いで乗り換えをしたものの無事座席確保に失敗し、福島までずっと立つハメに……なることをを覚悟しましたが途中駅で座席が空いたのでそこに収まりなんとか事なきを得ました。よかった。

4-7.[JR東北本線・仙台行]福島(13:45)→仙台(15:08)

久々に長い接続時間の乗り換えになったので、仙台行の列車に乗る前にホームの端の喫煙所で一服。ホームから周りを眺めていると雨風が若干強くなってきました。どうやら夜の間に関東を通過した台風に追いついてきているようでした。

この区間は福島から座れたので楽できました。

4-8.仙台駅の中を散策

仙台駅で1時間以上待ちになったので駅の中をうろついてみることにしました。仙台といえばずんだだろということでまずはここへ。

昨年末に仙台に来たときはずんだ茶寮という店でオーソドックスなずんだ餅を食したのですが、そこが満席だったので隣にあった喜久水庵という店でソフトクリームにミニサイズのずんだ餅が乗ったずんだパフェなるものを食べてみました。ソフトクリームとずんだ餡の相性抜群でめっちゃ美味しかったです。

駅のショップでお土産を購入したあと偶然発見したのがひょうたん揚げの店。ひょうたん揚げとはなんぞやと思ったらアメリカンドッグの中身がソーセージではなく蒲鉾になった仙台名物らしいです。串に当たりマークがついていればもう1本というガリガリ君システムを採用していましたがまあそう簡単には当たりませんよね。ガリガリ君も高校の頃当てたのを最後に連敗が続いています。コンサドーレマッチデープログラムの抽選も当たったためしがないですし、なかなか当選というものに縁遠くなってしまっている気がします。けどまあ1本で満足できるボリュームだったのでこれはこれでよかったのかも。

さらに仙台駅を散策すると、地酒ショップの前で地酒自動販売機なるものを発見*8。100円を投入してプラカップを置いてボタンを押すと地酒が出てきて試飲できるものでした。去年新潟で日本酒にハマってしまった私は500円を投入し5種類全部試してみましたが、残念ながらどれもイマイチ。一度新潟の味を知ってしまうとどうしてもほかのやつはどうしても物足りなさを感じてしまうんですよね。どれかひとつピンとくるものがあったら買っていこうと思っていたのですが今回は見送りという形に。ですが自販機で試飲してるとショップの店員さんが無料おつまみサービスを持ってきてくれるのはありがたかったです。

いい感じに酔っぱらってきたところで移動再開。

4-9.[JR東北本線・石越行]仙台(16:20)→石越(17:36)

福島→仙台で大量降車があったとは思えないくらい車内はガラガラ。ロングシートの端席に余裕でありつけました。仙台で酒をあおったばっかりに途中で眠気に襲われ発車直後から小牛田まで爆睡をかまし、この区間の殆どを寝て過ごしました。なので体感時間的には石越まであっと言う間という感じでした。松島も通ったのにもったいないことをしたなと思いましたが、別に駅から松島を見られるわけではないのでここは体力を温存できたとプラスに考えることにしました。

4-10.[JR東北本線・一ノ関行]石越(18:02)→一ノ関(18:24)

石越では自分を含めてわずか10人程度の下車。駅には駅員もおらず、NewDaysすらない、待合室がある程度駅で、なんでこんな所が乗換駅になってるんだというレベル。大館駅ですらNewDaysくらいはあったし駅員もいたぞ。*9

一ノ関まではわずか5駅だったのであっと言う間でした。

4-11.[JR東北本線・盛岡行]一ノ関(18:40)→盛岡(20:11)

この区間がこの日JR線の乗車はラスト。夏とはいえすっかり日も落ちてきたので車窓を眺めるのは諦めてスマホをいじったり持ってきていた本を読んだりしていました。夜に備えてバッテリーを節約してきたのは大正解でした。

盛岡に到着する頃にはすっかり辺りは暗くなり、肌寒さを感じる気温になっていました。ここでここまでお世話になったJR線に別れを告げてIGRいわて銀河鉄道線に乗り換えます。

4-12.[IGRいわて銀河鉄道線/青い森鉄道線・八戸行]盛岡(20:18)→八戸(22:07)

JR盛岡駅とIGR盛岡駅のホームが意外と遠く、かなりギリギリになってしまいましたがなんとか乗り換えに成功。結構危なかったです。

青春18きっぷではIGRの区間に乗ることができなかったので初のIGR線乗車になりました。とはいえ元はJRの路線だったということもあり3セク特有のJRのお下がり車両でこれと言って劇的に変わったことは何もありませんでした。

辺りが暗くなり、車窓も楽しめなくなってくると、本当にスマホをいじるか本を読むかしかすることがなくなってしまいます。しかし、長時間にわたる乗車で疲労し集中力が失われてくるとスマホも本も結局長続きせず、暇つぶしとしての役割を果たさなくなってきます。そうなるともう地獄。列車に乗るという行為すら苦痛になってしまうんですよね。こんなつらい旅をなんで始めてしまったのかということに疑問を持ち始め、少しでも楽できないかと新幹線との乗り継ぎを調べ始めたりしましたが、まともに接続する新幹線がないとなるともうこの列車に乗り続けるしかないと察し、屍のようになりながらロングシートに座りながら*10ひたすら八戸到着を待ち続けました。

しかしこういう時ってやたらと時間が進むのが遅くなるんですよね。「逆浦島現象」*11ってやつ。一昨年乗ったはかた号を思い出すくらいにこの区間は辛かったです。誇張抜きで。Twitterでフォロワーの方から応援のリプを頂いたおかげもあってなんとか耐えることができました。

4-13.[青い森鉄道線・青森行]八戸(22:22)→青森(23:53)

上野→宇都宮間でグリーン席に乗車して以来、乗る列車乗る列車全部がオールロングシートの車両で、ロングシートの座席に座り続けた結果、体力的にかなり消耗し、同時にメンタルもやられ始めてきてしまいました。ロングシート車両っていうのは主に通勤用の長時間の乗車を前提にしていないものなのでそりゃあここまで半日近くそんなところで過ごしたらおかしくもなります。

で、満身創痍の状態で八戸駅に着いたわけなんですがもう望むのは青森に行く列車にクロスシートがあるということだけです。前年青森から八戸まで同じ区間の下り列車に乗った時、クロスシートの車両に乗車できたので今回もそうなることを祈って青森行きの列車が出発するホームに向かったところ……

祈りが天に届きクロスシートのある車両を引き当ててなんとか青森で死なずに済みました。これでまたオールロングシートとかになってたら憤死不可避でした。

車窓を眺めやすい窓側の席を確保できましたがもう夜なのでもはや無意味。しかしもう本を読むのも音楽を聴くのもスマホをいじるのもすっかり飽きてしまっていたので思考回路を完全停止し真っ暗な外を1時間半の乗車時間の間ずっと眺めていました。もうこうなると廃人一歩手前ですよね。

そして23時53分、この日の目的地青森駅に無事到着。自宅の最寄り駅を出てから通算17時間、やっとたどり着けました。本来ならばもっと早い時間に到着できたのに宇都宮線の遅延のせいで日付が変わる直前の時間の到着となってしまいました。いやあ、つらかった……

 

5.移動1日目終了、青森にて

5-1.青森一泊

青森ではこちらの宿に宿泊しました。「ビジネスホテル ニュームラコシ」。

当初の計画では新青森駅の近くに自遊空間があり、翌日新幹線への乗り継ぎもしやすいということからそこで夜を明かそうを思っていたのですが、よくよく調べてみるととっくの昔に潰れていたらしいんですよね。なので計画を変更し青森駅周辺で探したところ、このホテルが一番安く泊まれる*12し、チェックインも深夜までできるということだったので今回は1泊2400円で泊まれるこちらの宿を利用させてもらいました。

部屋はこんな感じの和室。トイレと洗面所はありますが風呂は別で2階にある浴場に入りに行く形になります。浴場が利用できるのが深夜1時までだったので部屋に荷物を置いてすぐ入りに行きましたがさすがに時間が時間だったので独占状態でした。

部屋のほうはというとまあ掃除が行き届いていて清潔なんですが、結構古いホテルらしくいたるところにガタが来ている部分も多く、和室の引き戸も半分壊れかけていました。あとは館内が節電中だったためか、廊下が薄暗く水曜どうでしょうの「ヨーロッパ21か国完全制覇」に出てきた不気味なホテルみたいな感じになっていてちょっと怖かったです。

とはいえ深夜までチェックイン対応をしてくれましたし、なによりちゃんと布団で寝ることができたのでネットカフェに泊まるよりは遥かに快適でした。楽天トラベルで予約した際にクレジットで支払いは済ませていたので、チェックアウト時はフロントに置いてあった箱に部屋の鍵を戻して出てきました。

5-2.青森のご当地ラーメン店で朝ラー

朝8時頃にホテルをチェックアウトし、新青森に向かう列車が出る9時半まで時間があったので朝飯を食うことに。駅前でよさげな店がないかと探していたところ、こんな朝っぱらから営業しているラーメン屋を見つけたのでそこへ。

長尾中華そば 青森駅前店

食べログ 長尾中華そば 青森駅前店

そこがこちらの長尾中華そば青森駅前店。津軽煮干しラーメンが売りの店です。正直朝からラーメンはどうなのかと思いましたが、「おにぎりあたためますか*13の影響で「朝ラー」に興味を持っていたので朝でも重くなさそうなあっさりスープのラーメンを注文。

結論から言うと滅茶苦茶美味かった。酸味の効いたあっさり煮干しスープが寝起きにめっちゃキマる。チャーシューも脂が少なく全く重くない。唯一の誤算は麺を選ぶ時に太麺を選んでしまったこと。細麺だったらなおよかったです。この味は二日酔いにめっちゃ効きますね。ラーメンを朝に食うなんて……と思っていましたがこれは「朝に食うべきラーメン」。固定観念を見事にぶち壊してくれた一杯でした。

5-3.青森土産

青森といえばリンゴでしょってことで駅のショップでこれを買いました。

水曜どうでしょうの名企画「対決列島」で青森対決でも使われた「気になるリンゴ」。実家で開けて食べてみましたが、これはアップルパイっていうより焼いたリンゴを食ってるという感覚でした。ボリュームは文句なし。対決列島ではこれとアップルクーヘン*14も種目になっていましたが残念な売らそちらは打ってませんでした。残念。

5-4.津軽弁

朝飯を済ませ、お土産を買ったあとも時間に余裕があったのでエキナカドトールで時間を潰していたのですが、近くにいた地元の方同士の会話がめちゃくちゃ訛ってて「あっ、俺今青森いるんだな」と再実感しました。流石に全く聞き取れないレベルではなかったですが。*15

 

6.2018年8月10日(金) 移動2日目 青森(青森県)→千歳(北海道)

6-1.[JR奥羽本線津軽新城行]青森(9:34)→新青森(10:39)

そんなわけで移動再開です。まずは新幹線に乗るために新青森に向かいます。車内は同じく新幹線に乗るとみられる乗客で混雑気味でした。1駅で到着。

 6-2.[JR新幹線はやぶさ1号・新函館北斗行]新青森(9:51)→新函館北斗(10:57)

ここからは北海道に渡るために新幹線に乗車します。前述のとおり特定特急券での乗車になります。なので指定席券を持っている他の乗客の方が座ったタイミングを見計らって空いてる席を探します。無事通路側に空席を発見し着席成功。

f:id:Ros35HCS06neR:20181001204700j:plain

この席を指定席券で取っている乗客が来たら開けて移動しないといけないのですが、運よく途中の駅から乗ってくる人がいなかったので新函館北斗まで座りっぱなしでいくことができました。

わずか1時間ほどで北海道は新函館北斗駅に到着。文明の利器のありがたさを感じました。

6-3.駅前散策in新函館北斗

ここから再び在来線に乗り換え北上することになりますが、在来線の発車時間まで若干の余裕があったので駅前に出てちょっと歩いてみることに。

駅前に郵便ポストが設置されているんですが、そこに彼が鎮座していました。

ずーしーほっきー」、北斗市ゆるキャラです。北斗市民の投票で彼が市のゆるキャラとして選ばれたんですが、あまりにも見た目がキモいということで登場直後にTwitterなどで話題をさらったのは記憶に新しいところ。私は小中高まで北斗市に住んでいたということもあり、前年1月の成人式は北斗市で出たのですが、そこにも彼が来てくれていました。見た目がキモいながらもすっかり北斗市を象徴する存在になってくれているような気がします。まあかわいいだけのゆるキャラなんて全国に腐るほどいるわけですからこういう路線を行ってくれたほうが埋もれずに生き残っていけるんじゃないかなと思っています。

私が初めて新函館北斗駅を利用したのは成人式を終えて東京に新幹線で戻った時なので1年半前のことになります。その時は駅前にはレンタカー屋とちょっと歩いたところにレストランがあるくらいの本当に何もない駅前だったんですが、この1年半の間に駅前にホテルが完成し、そこの1階部分がコンビニだったりお土産が買える観光客向けのショップが入る観光交流センターになっていました。前々からここの駅前はもっと力入れて開発しないとだめだと思っていましたが、まあある程度の努力は行政・JR北海道としてもしてるんじゃないかなと思いました。とはいえ、まだまだ駅前の区画は空き地だらけ。まあ時間はかかると思いますがもっと魅力的な駅前になって欲しいなと、北斗市で育った私は思うわけです。

6-4.[JR函館本線・森行]新函館北斗(11:24)→森(12:21)

移動再開です。新函館北斗駅の在来線ホームに向かい、森行の普通列車に乗車。この列車は函館発なので、途中駅であるこの駅から乗ってちゃんと座れるか心配でした*16が、車内は想像以上に空いていて4人掛けのボックスシートを占領することができました。

東北の在来線も北海道の在来線も都市部以外は自然の中を走る路線が多いんですが、その「自然」の性質が違う気がするんですよね。東北だと結構人の手が入って管理が行き届いてるという「自然」の沿線風景なんですが、北海道の場合だと、もはや人の手では管理しきれない「野性味あふれる自然」にあふれている感じですね。それを特に感じられたのがこの区間でした。線路のすぐ横まで木の枝が伸びてしまっていて、それが列車の車体の側面をこすりながら強引に走っているという感じ。天然のアトラクションみたいな感じでした。まあこれが行き過ぎると日高線みたいなことが起きるわけなんですが……

6-5.森駅にて接続待ち

昨年の旅では長万部で長めの接続待ちをしましたが、今回はそれが森で起こりました。

とりあえず森に来たんだからアレを食わないといかんでしょ、ってことで駅前にある「柴田商店」というお店へ。

全国的にも人気の高い森駅の駅弁・いかめしを購入。ちょっと小ぶりのいかめしが2つ入ってお値段650円(税込み)。高校まで18年間北海道で過ごしておきながらいかめしを食うのはこれが初めて。味のよく染みた食べ応えのあるイカの中にもち米が入った本当にオーソドックスないかめしで美味しかったです。ただちょっとコスパが悪いのは難点かなぁ……。けど作ってから間もないあたたかいものが食べられるのはなかなかいいかも。

その後駅周辺を散策しようと思ったのですが、雨が降り始めてきたため断念。天気がよければオニウシ公園*17まで足を伸ばそうかと思ったんですけどね。こればっかりはしょうがない。

6-6.[JR函館本線長万部行]森(13:44)→長万部(14:55)

この区間、隣のボックスシートチャリダーとみられる方が自転車を持ち込んで乗車していました。夏の北海道はライダーの方もかなりの数いるんですが、チャリダーの数も結構多いんですよね。夏の帰省中、実家の車で北は旭川、南は室蘭までだいたい1600kmくらい走ったんですが、自転車に荷物を搭載して走っている人を見かけてすげえなあと思って見てました。

6-7.[JR室蘭本線東室蘭行]長万部(15:26)→東室蘭(16:55)

ここからは室蘭本線の列車に乗り換えになります。が、東室蘭行の列車が出るホームに行くと高校生集団で大混雑が起きていました。というのも長万部は室蘭エリアの中学・高校の合宿地として人気が高く、その学生集団も長万部で合宿を行ったようで、地元に帰るためにJRを利用していたようでした。

私は運よくボックスシートの窓側席に収まることに成功したのですが、一般客と高校生集団で1両編成の車内はパンパン。肩身の狭い思いをしていると、途中駅の豊浦駅からも同じく合宿終わりとみられる別の学生集団が乗車してきて、もはや平日朝の横須賀線並みの惨状に。

これだけ車内が混むと、途中駅での乗降車にも時間がかかるのでその分遅延が発生し、さらに途中の伊達紋別駅で特急列車の通過待ちをした影響でさらに遅延が拡大。この後乗り換える列車の接続時間がほんのわずかしかなく、ちゃんと乗り換えできるのか不安になりましたが、次の列車はちゃんと待っててくれました。ありがてえ。

この区間が一番(混雑的な意味では)きつかったですね。

6-8.[JR室蘭本線・苫小牧行]東室蘭(16:58)→苫小牧(18:09)

東室蘭発の列車も大混雑になったらどうしようかと思いましたが、半分くらいしか乗ってこなかった上、列車も2両編成になったおかげで余裕でした。

海沿いの区間なので晴れていれば車窓から内浦湾を望むことができたんでしょうが、生憎の悪天候でそれは叶いませんでした。なんか私が旅行するとだいたい天気崩れるんですがそれは大丈夫なんですかね?

6-9.[JR千歳線手稲行]苫小牧(18:16)→千歳(18:40)

いよいよ最後の区間に乗車。でしたが特に何事もなく30分足らずで千歳ゴールを無事果たしました。

東京の自宅の最寄り駅から数えて総移動時間27時間、総所要時間35時間半、総移動距離

1157km、総乗り換え回数18回の旅を無事終えることができました。

7.この旅を終えて

7-1.この旅の「隠しテーマ」

今回の旅には実は隠しテーマがありました。それは「東北本線リベンジ」。去年の夏、青春18きっぷを使って千歳から東京まで2日で帰る際、東北本線の過酷さにやられ熱を出すという苦い経験をして、非常に悔しく*18辛い思いをしました。しかし、今回ほぼ同じ区間を2日かけて、トラブルこそあったものの健康を害することなく移動することに成功したので、これは東北本線にリベンジを果たせたといってもいいのではないでしょうか?

とはいえやはり1日中乗り物に乗り通すというのは辛く、1日目のIGR→青い森の区間ではほぼ死にかけの状態になってしまいました。やっぱり人間が耐えれるのはせいぜい12時間くらいなんじゃないんですかね。それ以上は本当におすすめできない。

7-2.青春18きっぷではすることのできない「楽」

北海道に上陸する際に新青森から新函館北斗まで新幹線を使うことができたのは本当に楽でした。フェリーも悪くはないんですが、フェリーターミナルへの接続の悪さや所要時間などを考慮するとやっぱり新幹線が一番負担が少ないですね。文明の利器最高や!

7-3.昨年の反省を活かした対策の効果

3で書いたように前回の旅の反省点は4つでした。「荷物のコンパクト化」、「寒さ対策」、「グリーン課金」、「電源確保」。1つめについては効果◎、乗り換えや移動が楽になり空き時間にそのへんをうろつくことにためらいがなくなり、旅を楽しむことをより可能にすることができました。2つめの「寒さ対策」も◎。宇都宮線の車内から最後の千歳線の車内までずっと寒かったのでウインドブレーカーが手放せませんでした。3つめの「グリーン課金」これは〇といったところ。まあグリーン課金ができる区間が全体から見るとかなり短かったというのがありますからね。とはいえ初日の体力の消耗をあのレベル*19に抑えることには役立ったんじゃないんですかね。4つめの「電源確保」これは〇。移動中ほぼ車窓をぼーっと眺めていたのでモバイルバッテリーを酷使せずに済みましたし、ホテルで携帯もモバイルバッテリーも充電できました。ただもうモバイルバッテリーは買い替えが必要かなっていうレベルにはバッテリーが消耗しているなと感じました。

7-4.最後に

今回使った「北海道&東日本パス」というきっぷは東北よりも北海道で威力を発揮するきっぷなんじゃないかと思います。オプション券を使えば道内特急の自由席に乗れるというのはかなり大きいと思います。

次のパス利用可能期間は12月1日から。12月の北海道は函館のベイエリアでクリスマスファンタジーが、札幌では大通公園でイルミネーションが開催されたりと見どころいっぱいです。今年の12月は是非「北海道&東日本パス」を使って北海道を楽しんでみてはいかがでしょうか?その際はオプション券の利用制限期間にお気をつけて……。

*1:春2/20~4/16・夏6/20~9/24・冬12/1~1/4

*2:オプション券で木古内五稜郭間の道南いさりび鉄道も乗車可能

*3:立ち席券だが、空いている場合に限り指定席に座ることができる特急券

*4:できなくはないですが…

*5:正月にサッポロファクトリーで安く買えたKappa製のもの。本来はコンサの試合日に着ていく用

*6:3年前から使ってるやつなので散々劣化してる

*7:食える時に食っておけの精神。これ大事

*8:だいぶ前にTwitterでここの画像をみた気がする

*9:まあそもも大館は一応ターミナル駅ですし比べるのがナンセンスなんですが

*10:おそらく同業者とみられる人がガラガラの車内でロングシートを4席分くらい独占して横になっていましたがそこまでする度胸は流石になかった

*11:浦島太郎とは逆で「いくら経っても時間が全く進まないと錯覚してしまう」という現象。水曜どうでしょうのサイコロ企画で深夜バスに乗車した大泉洋氏が命名

*12:トリバゴ経由で楽天トラベルから予約すると青森駅前のネットカフェよりも安くなりました

*13:TEAM NACSの大泉洋と戸次重幸が全国各地で飯を食いまくるHTBの深夜番組。TOKYO MXでも1カ月ディレイで放送中

*14:りんごをバームクーヘンで包んだお菓子

*15:別に内容を盗み聞きしてたわけではないです。これだけは真実を伝えたかった

*16:去年函館から長万部行の列車に乗った時始発駅から結構混んでいたため

*17:国道5号線沿いにある公園。道の駅も併設されてます。

*18:次の日等々力に行けなかったので

*19:といいつつ死にかけましたが